かさこ塾広島会場に向かう道中で、何カ所も高速道路上の補修工事が行われていた。
まず、「何カ所も工事があって走りにくいなあ」と思った。
だが、車窓からはかんかん照りの太陽がのぞいている。梅雨が明けていよいよ本格的(通り越して危険な)暑さである。
車を運転中の私たち、そして、室内で過ごす人たちはクーラーをつけて何とか暑さをしのぐことが出来るが、
屋外での仕事を生業としている人たちは、たとえ仕事とはいえこの暑さにとても難儀をされているだろう。
考えてみれば、私の気づかない中で様々な人々の陰の苦労によって、私たちの快適な生活が維持されているのだった。
自分勝手な気持ちがうかんだことにも恥ずかしくなった。
「お疲れ様です」
外の仕事をされている方とすれ違う時には、せめてねぎらいの言葉をかけたいと思った。
「有り難うございます」
声がかけられない時でも、そのように心の中でつぶやきたい。
かさこ塾で自分自身の人生の棚卸しをするきっかけをもらった私は、今日からブログを再開する。
今までの絵本の紹介に加えて、日常のあれこれを一人のお坊さんの目線でつぶやいてみたい。
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