*葬式仏教だけではないお寺の姿が、素晴らしい!

2019年8月29日

 冒頭の声は、去る7月源光寺仏教婦人会と子ども会合同法座のおりに、
初めて源光寺にお参りなさった男性の方からのお声でした。
「子どもたちがたくさん参っていて、とても活気があった」とも。

 開会式の住職挨拶では、3つの喜びを紹介し、3回大きな拍手をしました。
1つには、仏教婦人会の皆さまに大きな拍手!
そのわけは、子どもたちに「みんなでお寺でお参りした」という思い出を一緒につくってくださったから
2つには、子どもたちに拍手!
そのわけは、私たち(=仏教婦人会)が大切に受け継いできた仏法を
子どもたちが精一杯吸収しようとしてくれているから
3つには、今日お参りしてくださった皆さまに住職から拍手!
そのわけは、一人でも多くの人がお寺に足を運んでくださること、
お念仏を称え1回でも多くご法話を聞いていただけることが、住職としては最高の喜びだから
 
 ご講師は、安芸太田町からおいでくださった正覚寺坊守・清胤祐子先生。
子どもたちへのご法話の中で、大きな画用紙に描き直された絵本『ろくべいまってろよ』の読み聞かせをされ、
子どもたちが知恵を出し合いながら犬のろくべいを助け出す物語を披露してくださいました。
また、阿弥陀如来の立ち姿を示しながら「阿弥陀さまは私たちにサインを送っておられます。
阿弥陀さまのサインを見落とさないようにしましょう。
阿弥陀さまは、永遠に(=いつまでも)あなたを導き、智慧を与え、
どんなことがあっても見捨てないよ!というサインをおくってくださっています」とわかりやすくお話しくださいました。
きっとこのお話は、純粋な子どもたちの心に刻まれたことと思います。
大人の私たちにとっても、新鮮なご法話でした。
 
 昼食後は、尺八演奏のひとときとして、上田流尺八道大師範・高樋無峯先生をお迎えし、
恩徳讃や演歌・童謡・歌謡曲など様々なジャンルの演奏を聴かせていただきました。
思わず若かりころにタイムスリップして、尺八の響きにうっとりしました。
 
 法座後の役員さんとの慰労会では、
「法話も演奏もすべて良かった」
「エアコンが入って、とてもよかった」
「女性の先生ということで、とても新鮮だった」
「声がきれいで、スッとお話が心に入った」
「楽しかった」
「先生が紹介されたように、遺言状を書いておこうと思った」
「み仏にいだかれてという仏教讃歌がよかった」
などの感想が聞かれました。前日準備から大変お世話になった役員さんでした。
その役員さんたちが嬉しそうに1日を振り返る姿を見て、住職の私までうれしくなりました。
 
■絵本のお坊さん問い合わせ先 
 名前:福間玄猷(ふくまげんゆう)
 住所:広島県三次市西酒屋町甲156 源光寺内
 電話:0824-63-5906
 メール:gfukuma@agate.plala.or.jp
 源光寺ホームページ:http://www.genkouji.com/
 Facebook:https://www.facebook.com/gfukuma
 絵本のお坊さんブログ:http://genkouji.com/blog/

■絵本のお坊さんが出来ること。
絵本の読み語り ご希望の場所に出向き、年齢にあわせた読み語りをします。
仏さまのお話(=ご法話の会) ご依頼の場所へ出向き、仏さまの教えをお話しします。
悩み事相談 人生・子育て・孫育て・人間関係・仏事などのご相談をお受けします。
お寺での楽しい行事をご紹介します。-門信徒会・仏教婦人会・お寺の子ども会などで、                  新たな出会いと学びが広がります。
お寺でのボランティアをご紹介します。

投稿者について

福間 玄猷

1971年生まれ。本願寺派布教使・源光寺第14代住職 別名「絵本のお坊さん」 大阪府茨木市出身。平成8年三次市・源光寺へ入寺。《様々な経験を持った人々が集い、信頼できる温かなつながりを育む》そのような交流館を目指して、赤ちゃんからご年配の方まで世代を超えた活動を続けている。寺院や福祉施設はもちろん、各地の学校や保育所、コミュニティーセンター・いきいきサロンなどに招かれ、「いのち・こころ・真実を見つめる」ご法話や講演を重ねている。また、「子育て支援」「アドバンスケア・プランニング」「グリーフケア」を柱にした研修会も好評。子どもたちと富士山登山を3度完遂。グリーフケアアドバイザー1級/発達障害コミュニケーション初級指導者/つどい・さんあい 運営委員

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