写生大会に来た小学生の質問に ドキッ!

2019年10月30日

 今日は、地元小学校の5・6年生が源光寺においでになり、写生大会。
1週間前の雨で、今日に延期。昼には暑いくらいの天気になった。
「絵本のお坊さん」として読み聞かせボランティアにも入っている学校なので、
顔見知りの子どもも多い。ただ、衣姿ははじめてだったようで、
「かっこいい」と言ってもらって、素直にうれしかった。
源光寺サマースクールに来ていた子どもたちもいて、夏休み以来の再会でうれしい。
それぞれが思い思いの場所に座り、本堂や鐘撞き堂・石灯籠などを見ながらペンを走らせている。

お参りの合間に子どもたちが取り組む姿を見ていると、
「(お寺を)受け継ぐ人がいないとか、大変なことがありますか?」
などと、質問を投げかける子どももいて、こちらがびっくりするほどだ。
「受け継ぐ人(=息子のこと)はいるけど、すぐには帰って来られないんよ」
となんとか答えてみた。
また、引率しておられた先生の中には、私の義父の教え子だったという方もおられて、
数十年ぶりの再会もあったようだ。
写生大会の始まりと終わりには、「子どもたちからのあいさつの時間」をつくっておられ、
元気なお礼のあいさつも気持ちよかった。
私も
・源光寺は、今から360年前に建てられたこと
・源光寺は、明治時代に一度焼けており、ただ今の本堂は100年ほど前のもの
・源光寺は、地域の宝物として大切に守られてきたこと
・子どもたちが来てくれて、源光寺を思い出の一つにしてくれてうれしかったこと
・お寺は、いつでも皆さんの応援団であること。
などをお話しした。

解散時には、先生方が「使わせていただいたトイレの掃除をしましょう」
と申し出てくださったのだが、昼からの授業もあるだろうと思い
「こちらで確認しておきます」と言って、児童と一緒に帰っていただいた。
先生方の心配りにもうれしくなった。
今日の天気のように、晴れ晴れとした気持ちで子どもたちを見送った。

■絵本のお坊さん問い合わせ先 
 名前:福間玄猷(ふくまげんゆう)
 住所:広島県三次市西酒屋町甲156 源光寺内
 電話:0824-63-5906
 メール:gfukuma@agate.plala.or.jp
 源光寺ホームページ:http://www.genkouji.com/
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■絵本のお坊さんが出来ること。
1.仏さまのお話(=ご法話の会) ご依頼の場所へ出向き、人生の確かなよりどころとして仏さまのお話しをします。
2.絵本の読み語り ご希望の場所に出向き、年齢にあわせた読み語りをします。
3.悩み事相談 人生・子育て・孫育て・人間関係・仏事などのご相談をお受けします。
4.お寺での楽しい行事をご紹介します。-門信徒会・仏教婦人会・お寺の子ども会などで、新たな出会いと学びが広がります。
5.お坊さんとのコラボをお受けできます。お坊さんとの化学反応を楽しみませんか。
6.お寺という宗教空間をお貸しできます。深い気づきや発見があるでしょう。
7.お寺でのボランティアをご紹介します。
8.お墓の相続に関するご相談もお受けします。
9.仏教入門講座をおすすめします。仏教の教えや作法のイロハから,わかりやすくお話しします。

投稿者について

福間 玄猷

1971年生まれ。本願寺派布教使・源光寺第14代住職 別名「絵本のお坊さん」 大阪府茨木市出身。平成8年三次市・源光寺へ入寺。《様々な経験を持った人々が集い、信頼できる温かなつながりを育む》そのような交流館を目指して、赤ちゃんからご年配の方まで世代を超えた活動を続けている。寺院や福祉施設はもちろん、各地の学校や保育所、コミュニティーセンター・いきいきサロンなどに招かれ、「いのち・こころ・真実を見つめる」ご法話や講演を重ねている。また、「子育て支援」「アドバンスケア・プランニング」「グリーフケア」を柱にした研修会も好評。子どもたちと富士山登山を3度完遂。グリーフケアアドバイザー1級/発達障害コミュニケーション初級指導者/つどい・さんあい 運営委員

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