「げんゆう先生、ただ今帰りました」小学校から下校途中の子ども会の子どもたち
「源光寺さん、お元気ですか?」衣姿の私を見つけて声をかけてくださる地域の方
「おーい、ちょっと教えてくれんか」何か聞きたいことがあるお父さま
「お寺さん、お話があるんですが」初めて悩み事相談においでになった方
「げんさん、今日は何年生ですか?」絵本の読み聞かせに伺っている小学校の子どもたち
「福間さん、司会を宜しくお願いします」ボランティアグループの仲間
「玄ちゃん、無理しなさんなよ」いまだに私を案じてくれる実家の母親
「玄猷先生、受講料をお持ちしました」仏教入門講座に通ってこられる受講生の皆さん
「住職さん、今月のお参りを願いします」月参りをご依頼なさるご門徒さん
「お父さん、電話よ」お寺の電話を取り次いでくれる坊守(=住職の妻)
「南無阿弥陀仏」煩悩を抱えて生きる私を決してほおっておけない阿弥陀仏
*「南無阿弥陀仏」とは、祈願のためのおまじないではなく、亡き方が成仏するための呪文でもない。
私に届いた阿弥陀仏からの喚び声と聞かせていただいている。
そして、今日。
私服に着替え、支払いのために行ったコンビニでの出来事。
私「支払いです」レジの前に立ち、奥の方に声をかけてお金を準備していたら、
店員さん「あ、玄猷さん!」
私(ここのコンビニはめったに来ないし、私を知っている人はいないはずだけど)顔を上げたら「!」
店員さん「声が聞こえてきて、どこかで聞いたことのある声だなあと思ったら、玄猷さんでした」
私「よく気がついてくださったですね」
店員さん「玄猷さんの声は特徴があるので、すぐわかりました。今日はいつもと服装が違うのですね。」
私「だから、なおさらよく気がついたなあと、びっくりしたんですよ。
ご門徒さんの多くは、私服の私にあまり気がつかないですから。では、支払いをお願いします」
*その店員さんは、ご門徒さんの姪にあたる方で、お葬式をきっかけに何度か仏縁
(ご法事や月参り・在家報恩講など)を重ねている30代の方だった。
声で私のことを覚えていてくださるなんて、ちょっとうれしかった。
改めて「声」に注目してみた。
いろんな役割を与えてもらっていることに気づいた。
単なる言葉のキャッチボールを超えて、呼んでくださる方の思いや背景が伺えて、興味深かった。
さらにAIやロボットにはない、「共にあるという安心感」をも感じることが出来た。
このブログを書いている最中に
「プルプルプル」悩み事相談でかかってくる携帯の音
■絵本のお坊さん問い合わせ先
名前:福間玄猷(ふくまげんゆう)
住所:広島県三次市西酒屋町甲156 源光寺内
電話:0824-63-5906
メール:gfukuma@agate.plala.or.jp
源光寺ホームページ:http://www.genkouji.com/
Facebook:https://www.facebook.com/gfukuma
絵本のお坊さんブログ:http://genkouji.com/blog/
YouTube動画:NO.1 2019源光寺サマースクールの一コマ
https://www.youtube.com/watch?v=nGl8akzD2gQ&t=48s
■絵本大好き住職が出来ること。
1.仏さまのお話(=ご法話の会) ご依頼の場所へ出向き、人生の確かなよりどころ
として仏さまのお話しをします。
2.絵本の読み語り ご希望の場所に出向き、年齢にあわせた読み語りをします。
3.悩み事相談 人生・子育て・孫育て・人間関係・仏事などのご相談をお受けします。
4.お寺での楽しい行事をご紹介します。-門信徒会・仏教婦人会・お寺の子ども会
などで、新たな出会いと学びが広がります。
5.お坊さんとのコラボをお受けできます。お坊さんとの化学反応を楽しみませんか。
6.お寺という宗教空間をお貸しできます。深い気づきや発見があるでしょう。
7.お寺でのボランティアをご紹介します。
8.お墓の相続に関するご相談もお受けします。
9.仏教入門講座をおすすめします。仏教の教えや作法のイロハから、
わかりやすくお話しします。