花まつりの日に YouTube「仏心チャンネル」デビュー

2020年4月9日

 

 昨晩は、法友・武田正文さんからお声かけをいただき、
仏心チャンネル「緊急事態宣言!! 今、仏教には何が出来るか?全国のお坊さんと考える。」
にZOOM出演させていただいた。
「新型コロナウイルスに関わる緊急事態宣言を受けて、僧侶がいち早く発言したい」
という武田さんの思いに共鳴した17名の全国の僧侶が集った。
誰にとっても初めての取り組みで、1時間という時間枠の中であったためいろいろな反省はあるが、
私はまず僧侶が動き出したことに大きな意味があると思っている。
未だに「葬式仏教」と批判の声を聞く事の多い私たちだが、昨晩のライブ中も含め、
今日現在2.000名近い方々が視聴され、コメントを寄せてくださった。
視聴者は宗教関係者が多いのだろうが、「お先真っ暗」と思わずつぶやきたくなる現状に対して、
一般の方からの注目も少なくないと知ってうれしかった。
私自身も、全国の情熱あるお坊さんとこうしてインターネットでつながり、
そのご尊顔とともに、言葉を聞かせていただけたことに、人生の不思議さを感じている。
新型コロナ騒動がなければ、このような出会いもきっと成り立たなかったのだろうと思うからだ。

今回の新型コロナ騒動は、これまでなんとかごまかしてきた社会のひずみに目を向けざるを得ない厳しい機会になっている。
そして、自分を含めた人間の生き様についての問い直しをしなければならなくなったと強く感じている。
その部分で、仏教を生きている僧侶が出来る事は、大いにあると思っている。
これまで重ねてきた仏事・法務をより丁寧に勤めること。
その上で、これまで組織の枠によって出来なかった新たなチャレンジを始めることだと思っている。
それには、世間というものさしとは違う、出世間(=仏法)のものさしで自分や社会を捉え直し、
発言・実践していくことも含まれている。

ものすごいプレッシャーの中で開催にこぎ着けてくれた武田さんに絶大なる賛辞を送るとともに、
このたび出会いがかなった法友の皆さんに心からお礼が言いたい。今後の展開もとても楽しみであり、
それこそが娑婆世界の「光」となるだろう。感謝そして合掌。

■ご紹介:【緊急事態宣言!今、仏教には何ができるのか?】
https://www.youtube.com/watch?v=6cgqTidh8rc
(私も2回ほど発言の機会がありました。)

■絵本のお坊さん問い合わせ先 
 名前:福間玄猷(ふくまげんゆう)
 住所:広島県三次市西酒屋町甲156 源光寺内
 電話:0824-63-5906
 メール:info@genkouji.com
 源光寺ホームページ:http://www.genkouji.com/
 絵本のお坊さんブログ:http://genkouji.com/blog/
 仏教童話『アマリリスのような女の子』YouTube動画版(紙芝居読み語り+絵本大好き住職のご法話):https://www.youtube.com/watch?v=QgTJHOmzKd8&t=55s
 
■絵本大好き住職が出来ること。
1.仏さまのお話(=ご法話の会) ご依頼の場所へ出向き、人生の確かなよりどころ
  として仏さまのお話しをします。
2.絵本の読み語り ご希望の場所に出向き、年齢にあわせた読み語りをします。
3.悩み事相談 人生・子育て・孫育て・人間関係・仏事などのご相談をお受けします。
4.お寺での楽しい行事をご紹介します。-門信徒会・仏教婦人会・お寺の子ども会
  などで、新たな出会いと学びが広がります。
5.お坊さんとのコラボをお受けできます。お坊さんとの化学反応を楽しみませんか。
6.お寺という宗教空間をお貸しできます。深い気づきや発見があるでしょう。
7.お寺でのボランティアをご紹介します。
8.お墓の相続に関するご相談もお受けします。(樹林葬型公園墓地びおらの丘)
9.仏教入門講座をおすすめします。仏教の教えや作法のイロハから、
  わかりやすくお話しします。

投稿者について

福間 玄猷

1971年生まれ。本願寺派布教使・源光寺第14代住職 別名「絵本のお坊さん」 大阪府茨木市出身。平成8年三次市・源光寺へ入寺。《様々な経験を持った人々が集い、信頼できる温かなつながりを育む》そのような交流館を目指して、赤ちゃんからご年配の方まで世代を超えた活動を続けている。寺院や福祉施設はもちろん、各地の学校や保育所、コミュニティーセンター・いきいきサロンなどに招かれ、「いのち・こころ・真実を見つめる」ご法話や講演を重ねている。また、「子育て支援」「アドバンスケア・プランニング」「グリーフケア」を柱にした研修会も好評。子どもたちと富士山登山を3度完遂。グリーフケアアドバイザー1級/発達障害コミュニケーション初級指導者/つどい・さんあい 運営委員

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