「スピーチノーツ」文字変換の精度に感動

2020年5月30日

 今朝は、ハスノハ(=お坊さんが必ず答えてくれるお悩み相談サイト)回答に、音声入力サイト「Speechnotes 」を使ってみた。
 
 私は新設校の第一期生であった中学時代に、新聞部を立ち上げた一人だ。
初めての学校新聞は、和文タイプライターで製作したのを覚えている。
その後、電子タイプライター、そして日本語ワードプロセッサー、パーソナルコンピュータへとめざましい進化があり、
私はその恩恵を受けてきた一人だ。今でも文書作成は、ジャストシステム社の一太郎を使っている。
音声入力については、これまで何度も挑戦しては挫折するという繰り返しであった。
10年以上の試行錯誤では、数々のソフトを高額な金額で購入し、マイクの前に座り、
例文を読み上げながら、私の声や発音の癖、イントネーション、専門用語などをパソコンに学習させなければならなかった。
しかも1時間近く。そして、いよいよ文書を作るために話し始めると、その変換は誤植が多く、
同じくらいの時間をかけて手作業で訂正しなければならず、どれも使い物にならなかった。
 
ところで、先月、源光寺に取材に来られた大学院生が一通のメールをくれた。
それは、「以前にICレコーダーで録音したインタビュー原稿を見てほしい」というものだった。
「合計5時間程度のインタビューが一瞬でテキストに変換出来るのです」とも教えてくれた。
昔の経験がある私は、大学院生の言葉が不思議で仕方がなかった。いろんな音が混じり、
声の学習をしていないICレコーダーの録音がそのまま文字変換できるなど、にわかに信じられなかったのである。
 
ハスノハでのお応えが固苦しいものにならないよう相談を寄せてくださった方に語りかけるように、
初めて「Speechnotes 」を起動させた音声入力で、お応えの下書きを書いてみた。
変換精度が驚くほど優れており(ほとんど誤字はなかった)、感動した。
しかも、これだけ優れたソフトが無料である。
 機器やソフトの進化には、目を見張るものがある。これらの進化を利用させていただき、一人でも多くの方と関わり、仏教の橋渡しをしたい。
(ちなみに、この原稿はいつもの癖で一太郎で書いてしまった)

■新たな仏縁の創造を願ってご紹介
お坊さんが必ず答えてくれるお悩み相談サイト hasunoha(ハスノハ)https://hasunoha.jp/
絵本のお坊さんブログ http://genkouji.com/blog/
福間玄猷YouTubeサイト
https://www.youtube.com/channel/UCc73yUyaufMqtftsDFuoCoA?view_as=subscriber
仏教説話『だいじょうぶだよ へいきだよ』(青少年版 メッセージ動画つき)

築地本願寺(浄土真宗本願寺派)ホームページ https://tsukijihongwanji.jp/
浄土真宗本願寺派ホームページhttp://www.hongwanji.or.jp/
源光寺樹林葬型公園墓地「びおらの丘」 http://www.genkouji.com/viola.html
仏教書朗読『あなたがあなたになる48章』第1章 福間玄猷YouTubeチャンネル

源光寺ホームページ http://www.genkouji.com/

■絵本大好き住職が出来ること。
1.仏さまのお話(=ご法話の会) ご依頼の場所へ出向き、人生の確かなよりどころ
  として仏さまのお話しをします。
2.絵本の読み語り ご希望の場所に出向き、年齢にあわせた読み語りをします。
3.悩み事相談 人生・子育て・孫育て・人間関係・仏事などのご相談をお受けします。
4.お寺での楽しい行事をご紹介します。-門信徒会・仏教婦人会・お寺の子ども会
  などで、新たな出会いと学びが広がります。
5.お坊さんとのコラボをお受けできます。お坊さんとの化学反応を楽しみませんか。
6.お寺という宗教空間をお貸しできます。深い気づきや発見があるでしょう。
7.お寺でのボランティアをご紹介します。
8.お墓の相続に関するご相談もお受けします。(樹林葬型公園墓地びおらの丘)
9.仏教入門講座をおすすめします。仏教の教えや作法のイロハから、
  わかりやすくお話しします。

投稿者について

福間 玄猷

1971年生まれ。本願寺派布教使・源光寺第14代住職 別名「絵本のお坊さん」 大阪府茨木市出身。平成8年三次市・源光寺へ入寺。《様々な経験を持った人々が集い、信頼できる温かなつながりを育む》そのような交流館を目指して、赤ちゃんからご年配の方まで世代を超えた活動を続けている。寺院や福祉施設はもちろん、各地の学校や保育所、コミュニティーセンター・いきいきサロンなどに招かれ、「いのち・こころ・真実を見つめる」ご法話や講演を重ねている。また、「子育て支援」「アドバンスケア・プランニング」「グリーフケア」を柱にした研修会も好評。子どもたちと富士山登山を3度完遂。グリーフケアアドバイザー1級/発達障害コミュニケーション初級指導者/つどい・さんあい 運営委員

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