台風が過ぎたはずなのに いまも暴風が・・・

2020年9月7日

朝、雨は降っていたが、太陽の光が差していた。虹が出ていた。
台風一過を喜んでいるように見えた。
三次市内は警報が解除された。
学校関係者には昨晩のうちに、本日の三次市内一斉休校のメールが届いていた。
でも、今朝の天気を見ると、休校にしなくて良かったんじゃないかと思った。

ところがその後、風が吹き始めた。今もその風は吹き続けている。
ビュビューという風のうなり声、建具のきしむ音、電線のたわむ音、トタンがばたつく音、木々の揺れる音・・・。
収穫間近の稲は大丈夫だろうか。ピオーネや梨などの果物は大丈夫だろうか。
台風は、通り過ぎたんじゃなかったのか。(そういえば、二年前の西日本豪雨災害では、雨が上がった後に断水が発生し、いろいろ大変だったことを思い出した)

盆地である三次市は、普段強い風が吹くことが少ない。
だから、天気予報で8Mの風と表示されているただいまは、恐ろしさを感じるほどである。
「早くおさまってくれ」と、心の中で叫ぶけれどもどうしようもない。

九州各地の報道では、停電・倒木・外壁倒壊・窓ガラス破損・転倒・農業被害などが報告されている。
三次市とは桁違いの暴風雨の中を一晩過ごされた皆さまは、どれほど、こわかったことだろうか。
きっと今日は寝不足になっていらっしゃるだろう。まだまだ暑さが残る時季だから、熱中症を防ぐためにも、
まず停電の復旧が急がれる。心より心よりお見舞い申しあげます。
 
また、台風から離れている地域でも油断は出来ないと気づいた。皆さまも、どうぞご安全に。

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  わかりやすくお話しします。

投稿者について

福間 玄猷

1971年生まれ。本願寺派布教使・源光寺第14代住職 別名「絵本のお坊さん」 大阪府茨木市出身。平成8年三次市・源光寺へ入寺。《様々な経験を持った人々が集い、信頼できる温かなつながりを育む》そのような交流館を目指して、赤ちゃんからご年配の方まで世代を超えた活動を続けている。寺院や福祉施設はもちろん、各地の学校や保育所、コミュニティーセンター・いきいきサロンなどに招かれ、「いのち・こころ・真実を見つめる」ご法話や講演を重ねている。また、「子育て支援」「アドバンスケア・プランニング」「グリーフケア」を柱にした研修会も好評。子どもたちと富士山登山を3度完遂。グリーフケアアドバイザー1級/発達障害コミュニケーション初級指導者/つどい・さんあい 運営委員

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