田舎でも車が多くヒヤヒヤ 秋の交通安全街頭指導

2020年9月23日

自治会の下部組織である町内会(地元では常会という)には、様々な当番がある。その数およそ30。少子・高齢・過疎の中、限られた住民でそれらの当番を担当している。お寺やお宮の当番もこの町内会で、引き受けておられる。今年私は、「交通安全」の当番だ。
当番の朝は、指示された場所に立ち、子どもたちの通学路の安全を見守る。
指示された場所は細い道だからとのんびり考えていたが、実際に立ってみると案外難しかった。
とても、ヒヤヒヤした。
その場所は、二つの方向から子どもたちが合流する。一つは横断歩道がある道、もう一つは横断歩道もない抜け道。子どもの通行ばかりを優先すると、車の長蛇の列になってしまう。
かといって車の通行を優先すると、いつまで経っても子どもたちは道路の横断が出来きない。
それぞれの待ち時間も考えながら子どもを優先するか、車を優先するか。
周囲の安全確認はもちろん、臨機応変な判断と横断旗を用いた明確な指示が大切だ。
待ってくださったドライバーへの挨拶も、忘れてはならない。
子どもたちが全て通過した時、ホッとした。

広い道の方が信号機がついているので、お互いに安心だということがわかった。
自分もよく往復する道だが、車で通る時には全く感じたことがなかった不安を感じた。
さらに、雨が降って子どもたちが傘を差している時は、視野が狭くなり周囲が見えにくくなるので、ドライバーがより注意を払わなければと思った。
歩いてみて、その場に立ってみて、子どもたちの交通安全に携わってみて、初めてわかることがあるんだと知った。各地の通学路でも、同じように街頭指導がされているのだろう。そのおかげで、子どもたちの安全が守られているのだろう。これは、すごいことだ。
これからは、今日のこの感覚をいつも思い出してハンドルを握ろうと思う。

■ご紹介:「みんなのおじいちゃん」通学路で15年 通り魔契機に見守る福岡の86歳」西日本新聞
https://news.yahoo.co.jp/articles/cf18901d8031e5aa4110c83adcd1598d31bc786d

■新たな仏縁の創造を願ってご紹介
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源光寺樹林葬型公園墓地「びおらの丘」 http://www.genkouji.com/viola.html
樹木葬型公園墓地「びおらの丘」ご紹介動画

■絵本大好き住職が出来ること。
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5.お坊さんとのコラボをお受けできます。お坊さんとの化学反応を楽しみませんか。
6.お寺という宗教空間をお貸しできます。深い気づきや発見があるでしょう。
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8.お墓の相続に関するご相談もお受けします。(樹木葬型公園墓地びおらの丘)
9.仏教入門講座をおすすめします。仏教の教えや作法のイロハから、
わかりやすくお話しします。

投稿者について

福間 玄猷

1971年生まれ。本願寺派布教使・源光寺第14代住職 別名「絵本のお坊さん」 大阪府茨木市出身。平成8年三次市・源光寺へ入寺。《様々な経験を持った人々が集い、信頼できる温かなつながりを育む》そのような交流館を目指して、赤ちゃんからご年配の方まで世代を超えた活動を続けている。寺院や福祉施設はもちろん、各地の学校や保育所、コミュニティーセンター・いきいきサロンなどに招かれ、「いのち・こころ・真実を見つめる」ご法話や講演を重ねている。また、「子育て支援」「アドバンスケア・プランニング」「グリーフケア」を柱にした研修会も好評。子どもたちと富士山登山を3度完遂。グリーフケアアドバイザー1級/発達障害コミュニケーション初級指導者/つどい・さんあい 運営委員

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