腫瘍精神科医・清水研先生のオンライン研修(寺院関係者向け)ご案内 

2020年10月6日

寺院関係者向けのオンライン研修をご案内させていただきます。主催は、三次組若手寺族会です。
講師は、がん研有明病院腫瘍精神科部長(がん専門の精神科医)・清水研先生です。私自身が先日受講させていただいた講座-4000人のがん患者・家族と対話した精神科医が語る 「レジリエンスと感謝」-が大きなきっかけとなっています。
清水先生は、講座の中で
「がん」という病気は、「自分はいつまでも成長し続けられる」という“幻想”を一気に打ち砕くとともに、人に「死」を意識させ、「人生は限られている」という真実をいやおうなく人に突き付けます。「死」はできれば目を背けておきたいものですが、意識することでさまざまなことを人は考えることになります。がんに罹患すると最初は誰もがショックを受けますが、しばらくすると「限られた人生をどう生きるのか?」という問いと向き合うようになり、私のもとにカウンセリングを受けにやってこられます。
私はその方のお役に立とうと全力を尽くすのですが、向き合ったクライエントの方々が示してくれた生き方は、どれも力強く説得力のあるものでした。生きるために大切なこと、本質的なことをたくさん教えていただき、その結果として私自身の人生がとても豊かになったのです。

とお話しくださいました。

清水先生は単に投薬のみではなく、患者さんとの信頼関係、時間や語らいを重ねる中でのお互いの変化をとても大切にされている先生です。これまで出会われた患者さんとの実例を通して、時間と対話を重ねることで患者さんが持っている気づきの力を引き出され、その気づきは、「今」を受け入れるご本人の力となり、ご家族の力となっていくとお話しくださいました。このことは、日々、ご門徒さんの生老病死にふれ、悲喜交々を聞かせていただく僧侶の私にとって、大変学び多いことでした。更に、先生ご自身の人生の振り返りや患者さんから得られた率直な気づきを語ってくださったことにも、とても感銘を受けました。
場所を問わず参加できるオンラインの利点を活用し、研修のご案内をさせていただきます。
詳細は添付の書類をご覧下さい。

*三次組若手寺族会-浄土真宗本願寺派備後教区三次組に所属し、現在、私が会長を務めています。
会員の研鑽・交流・親睦などを主な目的としており、50才までの組内僧侶が会員です。

■新たな仏縁の創造を願ってご紹介
源光寺ホームページ http://www.genkouji.com/
源光寺樹林葬型公園墓地「びおらの丘」 http://www.genkouji.com/viola.html
樹木葬型公園墓地「びおらの丘」ご紹介動画

お坊さんが必ず答えてくれるお悩み相談サイト hasunoha(ハスノハ)https://hasunoha.jp/
絵本のお坊さんブログ http://genkouji.com/blog/
絵本のお坊さん-福間玄猷YouTubeサイト
https://www.youtube.com/channel/UCc73yUyaufMqtftsDFuoCoA?view_as=subscriber
仏教書朗読『あなたがあなたになる48章』第18章 福間玄猷YouTubeチャンネル

仏教説話紙芝居『もったいない ありがたい』(メッセージ動画つき)

「明るい方へ みんなで乗り越えよう!プロジェクト」

築地本願寺(浄土真宗本願寺派)ホームページ https://tsukijihongwanji.jp/
浄土真宗本願寺派ホームページhttp://www.hongwanji.or.jp/

■絵本大好き住職が出来ること。
1.仏さまのお話(=ご法話の会) ご依頼の場所へ出向き、人生の確かなよりどころ
として仏さまのお話しをします。
2.絵本の読み語り ご希望の場所に出向き、年齢にあわせた読み語りをします。
3.悩み事相談 人生・子育て・孫育て・人間関係・仏事などのご相談をお受けします。
4.お寺での楽しい行事をご紹介します。-門信徒会・仏教婦人会・お寺の子ども会
などで、新たな出会いと学びが広がります。
5.お坊さんとのコラボをお受けできます。お坊さんとの化学反応を楽しみませんか。
6.お寺という宗教空間をお貸しできます。深い気づきや発見があるでしょう。
7.お寺でのボランティアをご紹介します。
8.お墓の相続に関するご相談もお受けします。(樹木葬型公園墓地びおらの丘)
9.仏教入門講座をおすすめします。仏教の教えや作法のイロハから、
わかりやすくお話しします。

投稿者について

福間 玄猷

1971年生まれ。本願寺派布教使・源光寺第14代住職 別名「絵本のお坊さん」 大阪府茨木市出身。平成8年三次市・源光寺へ入寺。《様々な経験を持った人々が集い、信頼できる温かなつながりを育む》そのような交流館を目指して、赤ちゃんからご年配の方まで世代を超えた活動を続けている。寺院や福祉施設はもちろん、各地の学校や保育所、コミュニティーセンター・いきいきサロンなどに招かれ、「いのち・こころ・真実を見つめる」ご法話や講演を重ねている。また、「子育て支援」「アドバンスケア・プランニング」「グリーフケア」を柱にした研修会も好評。子どもたちと富士山登山を3度完遂。グリーフケアアドバイザー1級/発達障害コミュニケーション初級指導者/つどい・さんあい 運営委員

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA