小太郎と予防接種へ

2020年11月26日

「小太郎」は、源光寺の優秀な番犬である。玄関のベルが鳴るよりずっと前、境内からは一段下がった駐車場にお客さまの車が到着された段階で、吠えて教えてくれる。ただ、ネコやイノシシなどがうろうろすると夜遅くでも吠え立てるので、周囲の方の安らかな睡眠に影響を与えることがあるのが、気がかりである。

娘が小学校6年生の時「私が必ず世話をします」と宣言したため、動物愛護センターから譲り受け、外で飼い始めた。名前からもわかるように、最初は小さかったので一緒に駆け回って散歩をしていたが、あっという間に20キロ以上の「大太郎」になってしまった。「小太郎」が大きくなると同時に娘も大きくなり、高校・大学と進むうちにその世話は私に回ってきた。散歩は命がけだった。特に雨や雪の日には、大きくなった「小太郎」に引っ張られてスッテンコロリン。途中で暴れ出した時は思わずリードを離してしまい、数軒離れたお宅まで迎えに行ったことが何度もあった。散歩終了までは油断が出来ない。おっかなびっくり散歩をする姿に見かねて、最近は父が散歩に行ってくださる。

今日は、その小太郎の予防接種だ。インフルエンザではなく、狂犬病だ。例年だと、行政の一斉接種で済ませるところだが、今年は新型コロナ騒動によって、一斉接種が中止となっていたのだ。だから、個別に動物病院に受けに行く必要があった。近くではあるが交通量が多いため、車に乗せて連れて行く。前もっておしっこをさせて出発したが、到着して私が受付をしている隙に、動物病院の駐車場で大量にうんちをしていた。袋をもらい、うんちを片付け、いざ診察室。餌で気をひきながら3人の先生と私の4人がかりで、診察台に載せる。なんと体重は23キロを超えていた。のってからはおとなしかったので、あっという間に注射が終わった。リードを引っ張り小太郎に「全集中」であったため、診察中の写真は撮れなかった。のば動物病院の皆さん、お世話になりました。

無事に連れて帰って、「大仕事が終わった」と安堵した。

■新たな仏縁の創造を願ってご紹介
仏教書朗読 『あなたがあなたになる48章』第26章

2020「三好春樹さん公開講演会」前半

お悩み相談にげんさんがお応えします ハスノハ(hasunoha)連携 vol.6

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■絵本大好き住職が出来ること。
1.仏さまのお話(=ご法話の会) ご依頼の場所へ出向き、人生の確かなよりどころ
として仏さまのお話しをします。
2.絵本の読み語り ご希望の場所に出向き、年齢にあわせた読み語りをします。
3.悩み事相談 人生・子育て・孫育て・人間関係・仏事などのご相談をお受けします。
4.お寺での楽しい行事をご紹介します。-門信徒会・仏教婦人会・お寺の子ども会
などで、新たな出会いと学びが広がります。
5.お坊さんとのコラボをお受けできます。お坊さんとの化学反応を楽しみませんか。
6.お寺という宗教空間をお貸しできます。深い気づきや発見があるでしょう。
7.お寺でのボランティアをご紹介します。
8.お墓の相続に関するご相談もお受けします。(樹木葬型公園墓地びおらの丘)
9.仏教入門講座をおすすめします。仏教の教えや作法のイロハから、
わかりやすくお話しします。

投稿者について

福間 玄猷

1971年生まれ。本願寺派布教使・源光寺第14代住職 別名「絵本のお坊さん」 大阪府茨木市出身。平成8年三次市・源光寺へ入寺。《様々な経験を持った人々が集い、信頼できる温かなつながりを育む》そのような交流館を目指して、赤ちゃんからご年配の方まで世代を超えた活動を続けている。寺院や福祉施設はもちろん、各地の学校や保育所、コミュニティーセンター・いきいきサロンなどに招かれ、「いのち・こころ・真実を見つめる」ご法話や講演を重ねている。また、「子育て支援」「アドバンスケア・プランニング」「グリーフケア」を柱にした研修会も好評。子どもたちと富士山登山を3度完遂。グリーフケアアドバイザー1級/発達障害コミュニケーション初級指導者/つどい・さんあい 運営委員

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