同じ今を生きている私 「ハスノハ」の相談が元日にも

2021年1月2日

その昔、天変地異や疫病の蔓延・政情不安などが続いた時、為政者はもちろん民衆の心の中にも、改元したり都を移転することで全てを振り出しに戻したいという気持ちがあったようだ。人間の深いところにあるその気持ちは、現代にも受け継がれている。昨年の新型コロナ騒動が「今年こそは収束してほしい」という願いも込められて、ここ数日は「明けましておめでとう」とお祝いのあいさつが交わされるだろう。

しかし、全てリセットという訳にいかないのがゲームとの違いであり、リアルな人生の複雑なところである。だから、私たちは、昨年の新型コロナ騒動であらわになった諸問題を抱えながら、新たな日々を歩むことになる。

そして、「ハスノハ」にも、昨年からの諸問題を抱えながら新年を迎え、その解決を模索する方々の相談が寄せられている。

hasunoha(ハスノハ)とは、いつでもスマホから相談を投稿でき「お坊さんが必ず答えてくれるお悩み相談サイト」である。hasunohaは、今から約10年前の2011年3月11日の東日本大震災がきっかけで誕生した。煩悩を抱えながら生きる私たちに寄り添い続ける、仏さまの「慈悲」をわずかでも体現しようとするお坊さま方のネットワークが、脈々と息づいている。新型コロナ騒動の最中であるから、このネットワークはとても心強い。

寄せられる内容は、
生き方・心構え/自分の心・体/恋愛相談・人間関係/仏教・お坊さん/お寺・行事・お参り/老病死/不妊・妊娠・子育て/冠婚葬祭・供養/運命・見えない力・霊など、多岐にわたっている。面と向かって相談することが躊躇される内容でも引き受けることが出来るハスノハの役割は、 とても大きなものを感じている。この度の新型コロナ騒動の影響もあって、寄せられる相談が増えている。「初めて打ち明けます」の言葉ともに、男性の方からの相談も多い。

源光寺にご縁のある方々には新春パンフレットに同封し、「ハスノハ」を活用いただけるようにご紹介をした。あなたにも、大切な人へご紹介いただきたい。このhasunoha(ハスノハ)が一人でも多くの方のお力になれるなら、とてもうれしい。(写真は、2021年元日の「ハスノハ」ホームページのスクリーンショット)

■ご紹介:お坊さんが必ず答えてくれるお悩み相談サイト hasunoha(ハスノハ)https://hasunoha.jp/

■新たな仏縁の創造を願ってご紹介
仏教説話紙芝居『だいじょうぶだよ へいきだよ』(青少年版 メッセージ動画つき)

築地本願寺(浄土真宗本願寺派)ホームページ https://tsukijihongwanji.jp/
浄土真宗本願寺派ホームページhttp://www.hongwanji.or.jp/
源光寺ホームページ http://www.genkouji.com/
【はじめての浄土真宗】「正信念仏偈」現代語訳を聞くhttps://www.youtube.com/watch?v=XHidnswZxQM
【はじめての浄土真宗】在家報恩講ってなあに?https://www.youtube.com/watch?v=xHJD2KEW8Wg
樹林葬型公園墓地「びおらの丘」 http://www.genkouji.com/viola.html
お坊さんが必ず答えてくれるお悩み相談サイト hasunoha(ハスノハ)https://hasunoha.jp/
絵本のお坊さんブログ http://genkouji.com/blog/
絵本のお坊さん-福間玄猷YouTubeサイト
https://www.youtube.com/channel/UCc73yUyaufMqtftsDFuoCoA?view_as=subscriber
仏教書朗読 『あなたがあなたになる48章』第31章

2020「三好春樹さん公開講演会」前半

2020「三好春樹さん公開講演会」後半

■絵本大好き住職が出来ること。
1.仏さまのお話(=ご法話の会) ご依頼の場所へ出向き、人生の確かなよりどころ
として仏さまのお話しをします。
2.絵本の読み語り ご希望の場所に出向き、年齢にあわせた読み語りをします。
3.悩み事相談 人生・子育て・孫育て・人間関係・仏事などのご相談をお受けします。
4.お寺での楽しい行事をご紹介します。-門信徒会・仏教婦人会・お寺の子ども会
などで、新たな出会いと学びが広がります。
5.お坊さんとのコラボをお受けできます。お坊さんとの化学反応を楽しみませんか。
6.お寺という宗教空間をお貸しできます。深い気づきや発見があるでしょう。
7.お寺でのボランティアをご紹介します。
8.お墓の相続に関するご相談もお受けします。(樹木葬型公園墓地びおらの丘)
9.仏教入門講座をおすすめします。仏教の教えや作法のイロハから、
わかりやすくお話しします。

投稿者について

福間 玄猷

1971年生まれ。本願寺派布教使・源光寺第14代住職 別名「絵本のお坊さん」 大阪府茨木市出身。平成8年三次市・源光寺へ入寺。《様々な経験を持った人々が集い、信頼できる温かなつながりを育む》そのような交流館を目指して、赤ちゃんからご年配の方まで世代を超えた活動を続けている。寺院や福祉施設はもちろん、各地の学校や保育所、コミュニティーセンター・いきいきサロンなどに招かれ、「いのち・こころ・真実を見つめる」ご法話や講演を重ねている。また、「子育て支援」「アドバンスケア・プランニング」「グリーフケア」を柱にした研修会も好評。子どもたちと富士山登山を3度完遂。グリーフケアアドバイザー1級/発達障害コミュニケーション初級指導者/つどい・さんあい 運営委員

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