このボタンは 何だと思いますか?

2022年1月25日

昨日と本日で、『御堂さん』(本願寺津村別院/発行)2月号の手配りが終わりました。手配りをする時は、数日前から天気予報をチェックして日程を決めます。車で配る場合は、暖房をつけることができるのであまり天気の心配をすることはありません。しかし、手配りは効率を重視するため、原付バイクを使用しています。寒さが厳しいこの時期は、空模様はもちろん、気温や風の強さも考慮しなければなりません。上下ともヒートテックの下着は、必需品です。加えて、上着はハイネックにライトダウンのベスト・フリースの上にウインドブレーカー。下は、ジャージのズボンをはいてウインドブレーカーを着用します。そして、マスクに手袋。ただ、あまり厚手の手袋をはめると手先が鈍くなるので、薄手の作業用手袋をはめています。

さあ、気合いを入れて2日目をスタートしました。ところが、今日は予報と違ってずっと曇りで、風も吹いていたのでとても寒かったのです。「予報とは違うじゃないか!うお~」と叫びながら、配っていました。

「そうだ、このボタンを押してみよう!」ふと思い出した私は、白いボタンを押しました。何回か押すと、どうやら設定が変わるようです。とりあえず、一番低い設定にしてみました。すると、どうでしょう。数分後、ハンドルを握っている私の手に、ぬくもりが伝わってきたのです。そうです。これは、バイクハンドル用のヒーターを入れるスイッチなのでした。このバイクを中古で購入した時、持ってきてくれたバイク屋さんが「ヒーターまでついているのですよ。冬には助かると思いますよ!」とうれしそうに説明してくれたことを思い出しました。私にとっては、初めて見るオプションでした。

あれから2年以上乗ってきましたが、ヒータを使うのは初めてでした。手が温かくなることで、身体にまで温かさが伝わっていくのが感じられました。それまで、寒さで身体が縮こまり、気分も下がっていましたが、その気持ちまでもが変わっていくのがわかりました。おかげで、今月も無事に配り終わることができました。

さて、今晩は、残り80通近い『御堂さん』の郵送準備をすることになります。新型コロナに関して、各地に出されている「まん延防止等重点措置」ですが、私が住む広島県では、来月中旬までの延期が検討されています。直接の出会いが制限されている現状ですから、せめて、この『御堂さん』の配布を通して、源光寺と皆さまのつながりを大切にしたいと思っています。

■新たな仏縁の創造を願ってご紹介
かけあい法話「源光寺の由来と役割」YouTube動画配信

浄土真宗本願寺派ホームページhttp://www.hongwanji.or.jp/
築地本願寺(浄土真宗本願寺派)ホームページ https://tsukijihongwanji.jp/
源光寺ホームページ http://www.genkouji.com/
樹林葬型公園墓地「びおらの丘」 http://www.genkouji.com/viola.html
お坊さんが必ず答えてくれるお悩み相談サイト hasunoha(ハスノハ)https://hasunoha.jp/
絵本のお坊さんブログ http://genkouji.com/blog/
絵本のお坊さん-福間玄猷YouTubeサイト
https://www.youtube.com/channel/UCc73yUyaufMqtftsDFuoCoA?view_as=subscriber
「2021年源光寺トーク&ライブ ハーモニカ共演」

『新々みちしるべ 菩薩シリーズ』理知-普賢菩薩
孝行のしたい時分に親はなし https://www.youtube.com/watch?v=VGO63RZNyvM

■絵本大好き住職が出来ること。
1.仏さまのお話(=ご法話の会) ご依頼の場所へ出向き、人生の確かなよりどころ
として仏さまのお話しをします。
2.絵本の読み語り ご希望の場所に出向き、年齢にあわせた読み語りをします。
3.悩み事相談 人生・子育て・孫育て・人間関係・仏事などのご相談をお受けします。
4.お寺での楽しい行事をご紹介します。-門信徒会・仏教婦人会・お寺の子ども会
などで、新たな出会いと学びが広がります。
5.お坊さんとのコラボをお受けできます。お坊さんとの化学反応を楽しみませんか。
6.お寺という宗教空間をお貸しできます。深い気づきや発見があるでしょう。
7.お寺でのボランティアをご紹介します。
8.お墓の相続に関するご相談もお受けします。(樹木葬型公園墓地びおらの丘)
9.仏教入門講座をおすすめします。仏教の教えや作法のイロハから、
わかりやすくお話しします。

投稿者について

福間 玄猷

1971年生まれ。本願寺派布教使・源光寺第14代住職 別名「絵本のお坊さん」 大阪府茨木市出身。平成8年三次市・源光寺へ入寺。《様々な経験を持った人々が集い、信頼できる温かなつながりを育む》そのような交流館を目指して、赤ちゃんからご年配の方まで世代を超えた活動を続けている。寺院や福祉施設はもちろん、各地の学校や保育所、コミュニティーセンター・いきいきサロンなどに招かれ、「いのち・こころ・真実を見つめる」ご法話や講演を重ねている。また、「子育て支援」「アドバンスケア・プランニング」「グリーフケア」を柱にした研修会も好評。子どもたちと富士山登山を3度完遂。グリーフケアアドバイザー1級/発達障害コミュニケーション初級指導者/つどい・さんあい 運営委員

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