子ども叱るな来た道じゃ 年寄り笑うな行く道じゃ 仏教書朗読のご紹介

2022年3月20日

絵本のお坊さん-福間玄猷YouTubeチャンネルをご視聴いただき、有り難うございます。
今回は「避け難いことを 避け難いと知る」の章をご紹介しました。

「老人六歌仙」

しわがよる、ほくろができる、腰まがる、頭ははげる、毛は白くなる。
手はふるう、足はよろつく、歯は抜ける、耳は聞こえず、眼はうとくなる。
身にあうは、頭巾、襟巻、杖、眼鏡、ゆたんぽ、温石、しびん、孫の手。
聞きたがる、死にともながる、淋しがる、心はまがる、欲ふかくなる。
くどくなる、気短かになる、ぐちになる、出しゃばりたがる、世話やきたがる。
またしても、同じはなしに孫ほめる、達者自慢に、人をあなどる。

これは、本文からの引用です。お釈迦さまが示された「人間共通の苦しみ」の中に、「生老病死の四苦」がありますね。確かに、私たちの正直な感情としては、老・病・死は嫌なもので、つらいことです。だから、つい目を背けたくなりますね。

ただ、私たちの身の回りには、老・病を抱えつつ「今・ここ」を喜んでおられる方がたくさんあります。死を間近に感じながら、日々を大切に生きている方がたくさんおられます。その方々の姿を拝見出来る事は、自分自身の老・病・死のリハーサルになるのです。
ですから、人生の先輩方に手を合わせながら、老・病・死の向き合い方を教えていただきましょう。

この動画は、仏教書『新々みちしるべ 菩薩シリーズ』慈悲-観世音菩薩
信楽峻麿/著 (公財)仏教伝道協会/発行 を朗読するものです。
ご協力いただいた仏教伝道協会には、心よりお礼を申しあげます。

■ご紹介:仏教書朗読「避け難いことを 避け難いと知る」
https://www.youtube.com/watch?v=gQydEA5ljaU

■新たな仏縁の創造を願ってご紹介
絵本のお坊さんブログ http://genkouji.com/blog/
絵本のお坊さん-福間玄猷YouTubeサイト
https://www.youtube.com/channel/UCc73yUyaufMqtftsDFuoCoA?view_as=subscriber
浄土真宗の仏事作法4 焼香の作法 https://www.youtube.com/watch?v=vZ_Y4Goy-sI
『新々みちしるべ 菩薩シリーズ』慈悲-観世音菩薩
仏は常に人びとの前に救いの手段を尽くす https://www.youtube.com/watch?v=RMMVzEVIodU
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築地本願寺(浄土真宗本願寺派)ホームページ https://tsukijihongwanji.jp/
源光寺ホームページ http://www.genkouji.com/
樹林葬型公園墓地「びおらの丘」 http://www.genkouji.com/viola.html
お坊さんが必ず答えてくれるお悩み相談サイト hasunoha(ハスノハ)https://hasunoha.jp/

■絵本大好き住職が出来ること。
1.仏さまのお話(=ご法話の会) ご依頼の場所へ出向き、人生の確かなよりどころ
として仏さまのお話しをします。
2.絵本の読み語り ご希望の場所に出向き、年齢にあわせた読み語りをします。
3.悩み事相談 人生・子育て・孫育て・人間関係・仏事などのご相談をお受けします。
4.お寺での楽しい行事をご紹介します。-門信徒会・仏教婦人会・お寺の子ども会
などで、新たな出会いと学びが広がります。
5.お坊さんとのコラボをお受けできます。お坊さんとの化学反応を楽しみませんか。
6.お寺という宗教空間をお貸しできます。深い気づきや発見があるでしょう。
7.お寺でのボランティアをご紹介します。
8.お墓の相続に関するご相談もお受けします。(樹木葬型公園墓地びおらの丘)
9.仏教入門講座をおすすめします。仏教の教えや作法のイロハから、
わかりやすくお話しします。

投稿者について

福間 玄猷

1971年生まれ。本願寺派布教使・源光寺第14代住職 別名「絵本のお坊さん」 大阪府茨木市出身。平成8年三次市・源光寺へ入寺。《様々な経験を持った人々が集い、信頼できる温かなつながりを育む》そのような交流館を目指して、赤ちゃんからご年配の方まで世代を超えた活動を続けている。寺院や福祉施設はもちろん、各地の学校や保育所、コミュニティーセンター・いきいきサロンなどに招かれ、「いのち・こころ・真実を見つめる」ご法話や講演を重ねている。また、「子育て支援」「アドバンスケア・プランニング」「グリーフケア」を柱にした研修会も好評。子どもたちと富士山登山を3度完遂。グリーフケアアドバイザー1級/発達障害コミュニケーション初級指導者/つどい・さんあい 運営委員

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