智慧が慈悲として働く「今・ここ」に私がいる 仏教書朗読のご紹介

2022年6月12日

絵本のお坊さん-福間玄猷YouTubeチャンネルをご視聴いただき、有り難うございます。
今回は「仏は慈しみの父であり 悲しみの母である」の章をご紹介しました。

おしゃさま亡き後に成立した経典は、膨大な量になります。そのほとんどが「如是我聞」で始まり、最後は「歓喜」で終わっています。2500年以上前から、脈々と伝えられてきた経典。一人ひとりが耳にし、受けとめ、称え、歓び、語りあった日々の積み重ねのすべてが、「今・ここ」にいる私に届いているのですね。煩悩渦巻く娑婆世界に、仏の智慧が慈悲として届いていることの不思議さをかみしめています。

この動画は、仏教書『新々みちしるべ 菩薩シリーズ』福徳-虚空蔵菩薩
小山一行/著 (公財)仏教伝道協会/発行 を朗読するものです。
ご協力いただいた仏教伝道協会には、心よりお礼を申しあげます。

■ご紹介:『新々みちしるべ 菩薩シリーズ』福徳-虚空蔵菩薩
仏は慈しみの父であり 悲しみの母である
https://www.youtube.com/watch?v=aROSNGRXr9w

投稿者について

福間 玄猷

1971年生まれ。本願寺派布教使・源光寺第14代住職 別名「絵本のお坊さん」 大阪府茨木市出身。平成8年三次市・源光寺へ入寺。《様々な経験を持った人々が集い、信頼できる温かなつながりを育む》そのような交流館を目指して、赤ちゃんからご年配の方まで世代を超えた活動を続けている。寺院や福祉施設はもちろん、各地の学校や保育所、コミュニティーセンター・いきいきサロンなどに招かれ、「いのち・こころ・真実を見つめる」ご法話や講演を重ねている。また、「子育て支援」「アドバンスケア・プランニング」「グリーフケア」を柱にした研修会も好評。子どもたちと富士山登山を3度完遂。グリーフケアアドバイザー1級/発達障害コミュニケーション初級指導者/つどい・さんあい 運営委員

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