暑い日々にぴったり 涼しげなお菓子のおもてなし

2022年6月27日

月参りに寄せていただくと、それぞれのお宅でいろんなおもてなしをいただきます。

今月のTさんのお宅ではこちら。水ようかんの中に金魚が2匹。ようかんの固まり具合がとても絶妙で、ゆらすとまるで金魚が泳いでいるような様子になるのです。このように仕上がるまでには、数え切れないほどの工夫があったのだと思います。よく冷やされたようかんで、おいしかったです。もちろん、最後に金魚2匹も残さずいただきました。
ご門徒さんのおもてなしに、感謝です。

考えてみれば、この私の手にまで仏教が届けられたことも、数え切れない、ご先祖の願いと工夫のたまものだったのだと、菓子職人のご苦労と重なりました。ご先祖さま、有り難うございました。

投稿者について

福間 玄猷

1971年生まれ。本願寺派布教使・源光寺第14代住職 別名「絵本のお坊さん」 大阪府茨木市出身。平成8年三次市・源光寺へ入寺。《様々な経験を持った人々が集い、信頼できる温かなつながりを育む》そのような交流館を目指して、赤ちゃんからご年配の方まで世代を超えた活動を続けている。寺院や福祉施設はもちろん、各地の学校や保育所、コミュニティーセンター・いきいきサロンなどに招かれ、「いのち・こころ・真実を見つめる」ご法話や講演を重ねている。また、「子育て支援」「アドバンスケア・プランニング」「グリーフケア」を柱にした研修会も好評。子どもたちと富士山登山を3度完遂。グリーフケアアドバイザー1級/発達障害コミュニケーション初級指導者/つどい・さんあい 運営委員

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