数日続いている豪雨により、青森・山形・新潟・石川・福井の各県で避難指示が出されています。(8月5日 18時現在)また、滋賀県などでも河川の氾濫・土砂災害・家屋倒壊などの被害が多数報告されており、心が痛みます。
2018年の西日本豪雨災害を経験した一人としては、被災直後の大変さだけでなく、復旧・復興の道のりの長さにも思いを馳せながら報道を見ています。(三次市では、2018年の内水氾濫被害対策工事が現在も続けられています)加えて、新型コロナ感染の再拡大・記録的な猛暑という現状のため、現場の方々の苦労はさらに増すのではないかと危惧しています。
これまでは西日本で多い印象があった豪雨災害ですが、今回の被害で(どこでも起こりうるのだ)と思いました。だから、減災への備えはもちろんですが、地域を越えて互いに助け合うことが出来る仕組み作りも大切にしたいと思います。
現地の皆様には心よりお見舞いを申しあげますと共に、今後の復旧・復興もお身体に充分気をつけながらお過ごしください。それぞれで、被災地(あわせて地元の防災)のために出来ることを実践しましょう。
(写真は、ご門徒さんとご一緒した、2018年西日本豪雨災害のボランティア活動の一コマです)