戦争や地震のただ中 あたりまえに寝ることが出来る有り難さ 

2022年8月11日

昨日は、夕方の草刈りをした後、お風呂に入りました。汗がひいた頃気持ちよくなって、うたた寝をしました。いつもなら夜の事務仕事があるのですが、うたた寝から目が覚めたのは23時頃でした。
昼間は蝉の鳴き声が賑やかですが、夜はシンとして靜かです。
ふと思いました。
「ウクライナ内の戦闘地域に住んでいる人たちは、たとえ夜であっても安心して眠ることは出来ないのだろうな。
豪雨が数日続いている中部・東北地方の方々は、雨の様子やその後の復興を考えると気が休まらないだろうな。
そのような中で、何の心配もなく眠ることが出来るのは、なんとも有り難いことだなあ。
国内外での激動は、「あたりまえは実は一つもないこと」を私たちに示しているんだな。

そんなことを思いながらぼんやりまどろんでいたら、枕元に置いているスマホに地震情報が入ってきました。北海道での2度の地震情報でした。
ああ、現地の方々は、夜間の大きな地震でびっくりなさっただろうなあ。

変わったことがあったらすぐに情報が入るようにと、NHKラジオ深夜便に切り替えましたが、ものの10分程度で私は再び眠りについていたようです。

草刈りで疲れていたとはいえ、現地の方が心配と言いながらも寝てしまう私は、なんともかんとも。

投稿者について

福間 玄猷

1971年生まれ。本願寺派布教使・源光寺第14代住職 別名「絵本のお坊さん」 大阪府茨木市出身。平成8年三次市・源光寺へ入寺。《様々な経験を持った人々が集い、信頼できる温かなつながりを育む》そのような交流館を目指して、赤ちゃんからご年配の方まで世代を超えた活動を続けている。寺院や福祉施設はもちろん、各地の学校や保育所、コミュニティーセンター・いきいきサロンなどに招かれ、「いのち・こころ・真実を見つめる」ご法話や講演を重ねている。また、「子育て支援」「アドバンスケア・プランニング」「グリーフケア」を柱にした研修会も好評。子どもたちと富士山登山を3度完遂。グリーフケアアドバイザー1級/発達障害コミュニケーション初級指導者/つどい・さんあい 運営委員

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