今日は、お寺で事務仕事をしていました。玄関のベルが鳴りました。
京都の井筒法衣店さんがおいでになりました。これまでも年に2度ほどおいでくださっていましたが、私が出かけていることが多く、わざわざおいでになったのにすれ違いばかりで失礼をしていました。
今日は、時間がありましたし、数日前から輪袈裟がほしいなあと思っていましたので、この絶妙なタイミングに本当に驚きました。
早速、応接間に上がっていただいて世間話。
井筒法衣店さん「いつもお寺のパンフレットを送っていただき、有り難うございます」
担当の方は、毎年お年賀のごあいさつとしてお届けしている源光寺パンフレットのことを、よく覚えてくださっていました。
私「よくご覧頂き、有り難うございます。お寺もお参りくださるのを待つだけでなく、情報発信の時代になりましたから」
井筒法衣店さん「それは、素晴らしいことですね」
来年、本願寺でお勤めになる「親鸞聖人ご誕生850年・立教開宗800年慶讃法要」など京都の様子を聞かせていただいたり、こちらの現状をお話ししたりと情報交換。
私「ところで、今日は輪袈裟をお持ちでしょうか?」
井筒法衣店さん「はい、持ってきております」
私「コロナ以降、購入を控えていたのですが、だいぶん汗染みなどもひどくなり、この際クリーニングをお願いするか新しく購入するか迷っていたのです」
井筒法衣店さん「では、その輪袈裟を見せていただけますか?」
私「はい、こちらです」
井筒法衣店さん「ああ、この汗染みは、完全にとるのが難しいですね」
私「実は今月が私の誕生月でもあるので、井筒さんのカタログを見ながら注文をしようかと考えていたところだったのです。でも、色味などは直接手に取らないとわからないので、こうしておいでいただき見せていただけるのは、本当に素晴らしいタイミングでした。有り難うございます」
夏・冬たくさんある輪袈裟の中から価格も参考にしながら、次の3領の輪袈裟を選びました。
井筒法衣店さん「布袍を着て、輪袈裟を実際にかけてみられてはいかがですか?」
私「いいんですか?私は、ほぼ毎日ブログを書いているんですよ。その話題としても面白いので、ついでに写真も撮らせていただきますね」
さあ、ここでクイズです。
私が最終的に購入した輪袈裟は、次の3つのうちどれでしょうか?
答えは、明日発表します。