かけあい法話「小太郎物語-人間の邪見 仏の正見」 (恥ずかしいけれど)皆さんの感想が刺激になります!

2022年9月16日

絵本のお坊さん-福間玄猷YouTubeチャンネルをご視聴いただき、有り難うございます。

あなたは、お寺での法話会(=聴聞)にお参りなさったことがありますか?また、仏教に関する動画を視聴することがありますね。仏さまの言葉や教えを聞き続けることで、日常生活でもふと思い出すことが出来るようになりますので、人生の受け止め方がより豊かになっていきますね。まさに、諸行無常。このような変化も、ぜひ楽しんでみてください。

今回の動画は、ご門徒さんの月参りでのかけあい法話です。
80代のご門徒さんと、月参りにお参りするために駆けつけてくださって娘さんとお嫁さんがご一緒でした。このお宅には、先々代の住職の頃から月参りに寄せていただいています。とても、長い仏縁が続いています。本当に有り難いことです。

今夏、製作しました紙芝居「小太郎が私を変えてくれた」をご披露し、その感想も聞かせていただくことで、私の勉強にさせていただこうと思ったのです。もう、50才も過ぎましたので、「これまで抱えてきたいろんな枠を、一つひとつ手放してもいいかな」と思いながら法務を勤めるようになってきました。
打ち合わせのない一発撮りでしたけれど、紙芝居の率直な声を聞かせていただくことが出来ました。ご門徒さんがこのように温かく私を見てくださったのだと、心からうれしくなり、今後の日暮らしの大きな励みになりました。

なお、この法話は、私が新たな取り組みの一つとして続けている「かけあい法話」というスタイルです。新型コロナ騒動の中であっても、直接お宅にお参りをさせていただき、一緒に仏事を勤めるという利点を最大限生かすために、一方通行になりがちな法話スタイルを封印しました。一期一会の出会いを喜び、その時・その場での気づきや、参詣者それぞれの経験をわかちあうことを願った新たな法話スタイルです。

ご参拝くださるご門徒さんと普段通りにお話出来るように、スマホ1台での簡易撮影です。多少見にくい点や聞こえにくい点がございます。もちろん、打ち合わせなしの一発撮りです。「お寺の活動の様子が広く伝わり、皆さんの支えになるなら」と、収録・配信へのご協力をいただきました。

皆さまの日常生活に、大切な気づきと大いなる安らぎをお届けできれば幸いです。さらなる仏縁の広がりにつながれば、とてもうれしいです。ご視聴後、高評価ボタンや登録ボタンを押していただけると、なお元気が出ます。引き続き、応援よろしくお願いします。

■ご紹介:かけあい法話「小太郎物語-人間の邪見 仏の正見」
https://www.youtube.com/watch?v=ULQujzDB_50

投稿者について

福間 玄猷

1971年生まれ。本願寺派布教使・源光寺第14代住職 別名「絵本のお坊さん」 大阪府茨木市出身。平成8年三次市・源光寺へ入寺。《様々な経験を持った人々が集い、信頼できる温かなつながりを育む》そのような交流館を目指して、赤ちゃんからご年配の方まで世代を超えた活動を続けている。寺院や福祉施設はもちろん、各地の学校や保育所、コミュニティーセンター・いきいきサロンなどに招かれ、「いのち・こころ・真実を見つめる」ご法話や講演を重ねている。また、「子育て支援」「アドバンスケア・プランニング」「グリーフケア」を柱にした研修会も好評。子どもたちと富士山登山を3度完遂。グリーフケアアドバイザー1級/発達障害コミュニケーション初級指導者/つどい・さんあい 運営委員

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