絵が動く仕掛けが不思議!!お寺の子ども会で「ゴッホ展」に行ってきた

2022年9月25日

毎月第4土曜日は、お寺の子ども会「ルンビニー子ども会」の日。
9時~11時半までの短い時間ですが、正信偈をお勤めし、ご法話を聞いてもらい、みんなでゲームをして、絵本の読み聞かせ、おやつを食べるという内容です。

毎回ゲームのネタに苦心するのですが、今回は特別企画。
三次市内にある奥田元宋・小由女美術館で開催されている企画展「ゴッホ展」を観覧することにしました。事前に美術館にご相談をしていたおかげで、職員さんから企画展の概要説明や観覧時の諸注意なども聞かせていただくことが出来て、子どもたちの心構えも整いました。

今回はゴッホの原画ではなく、原画を元にしたいくつものデジタルアートが展示されていました。絵の中の人物がウインクしたり、絵のモチーフとなった寝室の実物が設置されていたり、絵の前で自分も写り込んだ写真を撮影できたりと、子どもでも楽しめる内容として大変工夫されたものでした。
今回の観覧を通して、子どもたちの創作意欲に刺激が与えられたらうれしいですね。確かに、本物の絵ではありませんでしたが、子どもたちが大きくなって原画に触れた時に今回の企画展も思い出してもらえると思うと、なんだか楽しいですね。
企画展の後は奥田元宋・小由女さんの常設展を見て、屋外遊戯施設「ゆうゆうランド」で遊んで解散となりました。

衣姿の私をご覧になって、不思議に思ってくださった方もあるでしょう。実は、この日はお葬式のために途中で抜けなければなりませんでしたので、このような姿での引率となりました。
(めったにないお葬式でなんとも・・・)

投稿者について

福間 玄猷

1971年生まれ。本願寺派布教使・源光寺第14代住職 別名「絵本のお坊さん」 大阪府茨木市出身。平成8年三次市・源光寺へ入寺。《様々な経験を持った人々が集い、信頼できる温かなつながりを育む》そのような交流館を目指して、赤ちゃんからご年配の方まで世代を超えた活動を続けている。寺院や福祉施設はもちろん、各地の学校や保育所、コミュニティーセンター・いきいきサロンなどに招かれ、「いのち・こころ・真実を見つめる」ご法話や講演を重ねている。また、「子育て支援」「アドバンスケア・プランニング」「グリーフケア」を柱にした研修会も好評。子どもたちと富士山登山を3度完遂。グリーフケアアドバイザー1級/発達障害コミュニケーション初級指導者/つどい・さんあい 運営委員

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