4日ほど前のことです。
お世話になっている方にどんなお届け物をさせていただこうかなと、地元の三次ワイナリーに行きました。すると、三次ピオーネがまだ何箱か並んでいました。
初めは、ワインかお菓子かなと思いながら伺ったのですが、ピオーネがあるならそれはなによりです。
早速レジに並び、会計をしました。
顔なじみになっている店員さんが、
「いつも有り難うございます。ピオーネは、今日が最後です」
と教えてくださいました。
今年はこれ以外にも、地元組合の農家さんから10カ所以上ピオーネの宅配をお願いしました。
お届け先の皆さまからは、
「とてもおいしかったです」
「高級なピオーネを有り難うございました」
「種なしですから、皮まで一緒に食べられますね」
「きっと、手間がかかっているのでしょうね」
などと、喜びの声を頂きます。私まで誇らしい気持ちになります。
近年の極端な天候を見ながら栽培されるためには、きっと陰ながらのご苦労が多かったことと思います。さらに、国際情勢も絡むエネルギー問題や物価高など、個人の努力では太刀打ちできない様々な問題も山積していますね。
そんな中でも、おいしいピオーネやシャインマスカット、そしてワインをお届けできたことは、本当に有り難いです。
ブドウ農家の方には充分骨休めをしていただいて、また来年のブドウ作りのために鋭気を養っていただきたいと思います。