今日は昼からの法務を済ませ、東広島へ片道1時間程度のドライブでした。日中、学校職員として勤務している妻の車を、私が代わりに定期点検に出すためだったのです。
一言で車と言っても、普通自動車と軽自動車では、いろんな違いがありますね。車高・座席の高さ・視線の高さ・アクセルやブレーキの踏み具合・ハンドルの取り回し・チェンジレバーやサイドブレーキの位置・車周辺の見え方など・ドリンクホルダーの位置など・・・。こんなに数多くの違いがあるのだと実感しました。その中でも、特に上り坂や追い越し時の加速具合は、日頃、普通自動車に乗っている私にとって、じれったさを感じるほどの違いがありました。
妻の軽自動車に乗ることで、いろんな気づきや発見があったひととき。点検を無事に済ませ、帰り道を運転しながら、ふと、「日常生活の中で仏教のお話を聞くこと」の意味を考えました。
「そうか、人間が人間をみているのと、仏さまが人間を見ているのとでは、当然違いがある。私たちは、つい、私は00だ、世の中は00だ、と思い込んでしまい、人間の見方しかできていない。だからこそ、人間ではない仏さまからは、私や世の中がどう見えているのかと聞かせてもらうことに意味があるのだ!」