この写真は、今日の昼に撮ったものです。
朝はとても寒かったのですが、昼には急に気温が上がり青空もしっかり見えてきましたので、思わず写真に収めました。
さあ、あなたならこの風景を目にした時、どんな言葉が浮かびますか?
私は、仏教や浄土真宗、そして心理学などを通して、「人」並びに「社会」について「問いと学び」を続けてきました。
最近、つくづく「十人十色」だと感じることが多くなりました。
違う表現をするなら、「皆さん!」とひとまとめにして物を言ってはならないなあということです。
たとえば、
300名の中学生の前で「グリーフケア」の講演をする時、
30名のご門徒さんの前で浄土真宗のご法話をする時、
8人のご家族の前でお通夜のご法話をする時、
聞いて下さる方も違えば、その場の意味も違います。
私自身も日々変化していますし、そもそも、聞いて下さる一人ひとりに全く同じ人はいないのです。
だから、これからの私は話すことに満足せず、「聞いた上で話す」ことを大切にしたいと思っています。
最後にもう一度。
あなたがこの風景を目にした時、どんな言葉が浮かびましたか?
また、その言葉を誰に語りかけますか?
(ちなみに、私は、大阪で勉強をがんばっている娘に「同じ太陽を見てる!!」と語りかけました)