『御堂さん』届けおわったらバイクが!

2022年11月24日

あなたは、お葬儀・ご法事以外にお寺さまとどんな関わりがありますか?
日頃の関わりが多いほど、お互いの信頼度が増して、心の距離も近づきますね。
この厳しい世の中を俱に生きる、同志としての心強さを感じることが出来ますね。

源光寺では、ご門徒さんそして仏教婦人会の皆さんに、毎月『御堂さん』を無料でプレゼントしています。今回も時期の割には温かさを感じながら、この2日間で『御堂さん』12月号の手配りを終えました。

前回と同じく80通ほどを配り終える数軒前から、カーブの際にバイクの前輪が少し震えるような感覚がありました。路面状態が良くないのかなと、気になりながら走っていました。幸い田舎道で車も少ない時間でしたから、スピードを遅めにしてすべてのお宅を配り終わりました。

お寺に帰ってきても、震える感じは変わりませんでした。「もしや?」と思って前輪を触ってみると、なんとタイヤの空気が減っていました。ペコペコではありませんでしたので、パンクではなかったのですが、知らず知らず空気が減ってきていたのですね。もし、高速で走っていたのなら、ハンドルを取られ転倒の危険さえあったでしょう。そこに、後続の車でも走っていたら・・・。

その後、郵送分83通の『御堂さん』を郵便局に持って行きました。私がバイクでは配れない遠方(佐賀県や東京都など)に、配達してもらうためです。

源光寺には直接参れなくても、『御堂さん』や「住職雑感」が届くことで、源光寺を時々思い出して頂き、各地・各ご家庭での仏縁につながって下さればうれしいなあと思いながら続けています。

今月も『御堂さん』が無事にお届け終わって、ホッとしているところです。

投稿者について

福間 玄猷

1971年生まれ。本願寺派布教使・源光寺第14代住職 別名「絵本のお坊さん」 大阪府茨木市出身。平成8年三次市・源光寺へ入寺。《様々な経験を持った人々が集い、信頼できる温かなつながりを育む》そのような交流館を目指して、赤ちゃんからご年配の方まで世代を超えた活動を続けている。寺院や福祉施設はもちろん、各地の学校や保育所、コミュニティーセンター・いきいきサロンなどに招かれ、「いのち・こころ・真実を見つめる」ご法話や講演を重ねている。また、「子育て支援」「アドバンスケア・プランニング」「グリーフケア」を柱にした研修会も好評。子どもたちと富士山登山を3度完遂。グリーフケアアドバイザー1級/発達障害コミュニケーション初級指導者/つどい・さんあい 運営委員

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