源光寺では、毎年12月31日(大晦日)に、除夜の鐘撞きをします。
0時からは、本堂でお勤めをして短いご法話、そして記念色紙やお年玉(福引き)のプレゼントがあります。コロナ以前は、おぜんざいや甘酒なども振る舞い、子どもからご年配の方までが集う楽しいひとときでした。
コロナ以降は、おぜんざいや甘酒が振る舞えなくなりました。さらに、昨年からは、記念色紙のプレゼントが出来なくなったのです。その記念色紙は、赤木式折り紙で干支を作ってくださった色紙に、私が一筆加えるというユニークなもので、もう12年以上続いていました。ところが、一昨年、その製作をお願いしていた赤木賢治先生がお亡くなりになったのです。コロナ下でしたから、お見舞いもお悔やみも出来ず、大変な失礼をしました。
赤木先生は、
小学校の校長先生であり、
赤木式折り紙の発案者であり、
「君田折り紙博物館」の館長であり、
私の子どもが、初めて田植え体験をさせていただいた方であり、
私を初めての富士山登山にお誘いくださった方であり、
お寺の子ども会(=ルンビニー子ども会)の白象を手作りしてくださった方であり、
東日本大震災における復興支援の一環で被災された方を三次にお迎えする「保養と交流のつどい」で、大変お世話になった方でした。
地域づくり・人づくりに関しては、並外れた情熱と行動力を持たれた方でした。
私も赤木先生のように年を重ねたいなあと、あこがれている存在でした。
これだけ多くのご縁を頂きお世話になりながら、何の恩返しも出来ず今に到っています。
だから、赤木先生とのご縁を偲びながら、これまでの記念色紙に変わる素敵なプレゼントを考えたいのです。年の瀬が迫りますので、ここ数日で決定し準備に入る必要があります。
そこで、Facebookお友だちの皆さんのアイデアを募集します。お寺の除夜のつどいで、もらうとうれしい記念品は何ですか?一つにつき500円程度の予算を想定しています。数年間にわたるシリーズものになると、集める(=毎年参る)楽しみも加わっていいなあと思っています。
ご協力よろしくお願いします。