せり なずな ごぎょう はこべら ほとけのざ すずな すずしろ 七草がゆをいただく

2023年1月7日

今日は、お昼ご飯に七草がゆをいただきました。(昼からのお参りが迫っていましたので、慌てて食べてしまいました。写真は昨年のものです)
それは、スーパーで購入した「春の七草パック」を用いて、母が準備してくださったものでした。

昔なら身近なところで「春の七草」のすべてがそろうのでしょうが、私は一つひとつの違いもわからず、生えているところも知りません。
せっかくの田舎に住んでいるのですが、地元の自然を知り尽くしているかと言われたら、何とも心許ないことです。
たとえ、言葉で思い出すことが出来ても、自分自身の実体験として「春の七草」を採ってきたり料理することがないので、田舎暮らしとしてはとても中途半端ですね。

コロナ以降「これからは地方の時代だ」といわれるようになりましたが、都会から来られた方に地域の魅力を知ってもらうためには、地方にいる私たちがその魅力をまず発見し体験することから、再び始めなければいけませんね。

投稿者について

福間 玄猷

1971年生まれ。本願寺派布教使・源光寺第14代住職 別名「絵本のお坊さん」 大阪府茨木市出身。平成8年三次市・源光寺へ入寺。《様々な経験を持った人々が集い、信頼できる温かなつながりを育む》そのような交流館を目指して、赤ちゃんからご年配の方まで世代を超えた活動を続けている。寺院や福祉施設はもちろん、各地の学校や保育所、コミュニティーセンター・いきいきサロンなどに招かれ、「いのち・こころ・真実を見つめる」ご法話や講演を重ねている。また、「子育て支援」「アドバンスケア・プランニング」「グリーフケア」を柱にした研修会も好評。子どもたちと富士山登山を3度完遂。グリーフケアアドバイザー1級/発達障害コミュニケーション初級指導者/つどい・さんあい 運営委員

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