今度のお土産は「スプレモ」のコーヒー豆に

2023年3月10日

ご法話や講演などのご依頼を受けて各地に赴く場合、お土産を持参することがあります。
これまでは、地元・酒屋町にある「広島三次ワイナリー」のワインを持参することが多かったです。
その成り立ちは、今から30年以上も前になるようです。地元の方々が山の開墾から手がけ、様々な苦労と工夫と研究を重ねられて来られました。今では、国内外の賞を数多く獲得されるワイナリーになりました。ですから、地域応援の意味も込めて、その年ごとのワインを購入しお届けしてきました。そう言えば、三次に嫁いだ当初は、あまりのおいしさに感動し、ぶどうのピオーネの箱入りをお持ちしたこともあったっけ。

そうこうしているうちに、「広島三次ワイナリー」だけでなく、特徴あるお店を経営されている方々に出会うことも増えてきました。ですから、これからはお土産を買い求めるお店を増やしていこうと思います。

今回、お寺さまにお供えさせていただいたお土産は、「スプレモ」さんのコーヒー豆です。
このお店は、開店以来35年間、焙煎の前と後に豆の丁寧な選別作業をされているのだそうです。私が初めて「スプレモ」さんに訪れたのは、もう20年ほど前になるでしょうか?マスターがハンドソーティングする様子を見せていただいた時には、本当に美味しいコーヒーを届けようとなさる陰のご苦労にびっくりしました。コーヒーを何杯か飲むと胃がむかつく体験があった私は、「コーヒーは健康食品であり、生鮮食品なんですよ」というマスターのお話に目からうろこが落ちました。

三次市内のお店はもちろん、各地のイベントでの販売やコ-ヒーの入れ方教室も展開されています。源光寺第14代住職継職法要(2011)や秋の「トーク&ライブ一期一会」の際には、コーヒーの出前をしてくださったのも楽しい思い出の一つです。

あなたも三次においでになった際には、ぜひお立ち寄りになってはいかがでしょうか?(オンラインショップもあります)

■ご紹介:三次市の珈琲屋「スプレモ」
https://www.supremocoffee.jp/

投稿者について

福間 玄猷

1971年生まれ。本願寺派布教使・源光寺第14代住職 別名「絵本のお坊さん」 大阪府茨木市出身。平成8年三次市・源光寺へ入寺。《様々な経験を持った人々が集い、信頼できる温かなつながりを育む》そのような交流館を目指して、赤ちゃんからご年配の方まで世代を超えた活動を続けている。寺院や福祉施設はもちろん、各地の学校や保育所、コミュニティーセンター・いきいきサロンなどに招かれ、「いのち・こころ・真実を見つめる」ご法話や講演を重ねている。また、「子育て支援」「アドバンスケア・プランニング」「グリーフケア」を柱にした研修会も好評。子どもたちと富士山登山を3度完遂。グリーフケアアドバイザー1級/発達障害コミュニケーション初級指導者/つどい・さんあい 運営委員

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