開設10年を迎える「樹木葬型公園墓地びおらの丘」は名前の通り、冬から春までの間はびおらの花が咲いています。夏から秋については、ベゴニアの花が咲いています。
いつも花を眺めることが出来るので「墓地とは思えない。本当に公園みたい」と、喜んでいただいています。
ただその景観を維持するには、陰の様々な取り組みが大切です。明日の植え替えに先だち、先日は、びおらの花を抜いて肥料を加えて土の手入れをしました。そして、ベゴニアの苗を頂きに行きました。
花苗を入れるパレットで7つほどの量になります。さらには植え替えの際に追加する土も必要ですから、到底乗用車には載せられません。ご門徒さんの軽トラックをお借りして、片道およそ1時間ほどのドライブです。これまでは慣れないMT仕様車だったのでドキドキハラハラの連続でしたが、数ヶ月前からAT仕様車に乗り換えられたそうで、今回は楽々運転となりました。
ビニールハウスという高温多湿な過酷な環境の中で、農園の方が丹精込めて育ててくださった花苗です。既に夏を思わせる気温が続いていますが、びおらの丘でも元気に咲いてくれると嬉しいです。
「樹木葬型公園墓地びおらの丘」が、ご先祖を偲び、自分自身をふり返り、大切なことを語り合える場となってくだされば、なによりの喜びです。9月・秋のお彼岸合同法要では、地元バイオリニストである堀内大輔先生をお迎えする記念イベントが予定されています。どうぞ、お楽しみに。