急なめまいにおどろく私 かかりつけの接骨院へ

2024年11月1日

久しぶりにめまいが出た。今年1月には、就寝時と起床時に目の前がグルグル回るめまいがでた。耳鼻科を受診すると、めまい以外にしびれや痛みなどがないなら耳石の影響だろうと言われた。今回は、突然頭がズンと重くなり、少し熱を持った感覚になり、目の前の(目を閉じていても)映像が流れる感覚になる。1分ほどしたら症状はなくなる。ただ、歩いている時も少しフラフラするので、壁や手すりを持ちながら歩くことになる。これと言って思い当たる原因はなく、強いて言うならパソコン仕事、時にマウス操作が比較的多くなっていたかもしれない。

時折お世話になる接骨院に連絡し、翌日診てもらうことができた。実は、めまいは様々な原因が隠れている事があるので、接骨院で全てを解明することが難しい。ただ、痛みや嘔吐やしびれがないことと合わせて今日の触診でわかることは、肩甲骨周りと肩の左右の凝りが偏っていること、頸椎の若干のずれがある事からのめまいではないかと教えてくださった。数回通うようにアドバイスをもらった。また、今夏の強烈な気温とその後の急激な変化で、持病が再発したり体調崩す人がここ数週間で増えていることも聞かせてもらった。

50代という年齢からまだ自分は若くて大丈夫と思っていたが、案外影響を受けているのかもしれない。前日のお葬式では、「1ヶ月ほどは心身にも変化がありますので、くれぐれも気をつけてお過ごしください」と申し上げたが、他人事ではないなと感じた。このめまいをきっかけに、しばらく忘れていた身体の養生について思い出したし、通常は複雑な仕組みと絶妙なバランスで健康が維持されていたことに気づかされた。また、今回お世話になった接骨院の先生のように、不調になっても改善を試みる仕組みや制度があることにも改めて感謝した私である。

今日明日は、この時期としては異例の大雨である。あなたも充分ご自愛のうえ、お過ごしください。

投稿者について

福間 玄猷

1971年生まれ。本願寺派布教使・源光寺第14代住職 別名「絵本のお坊さん」 大阪府茨木市出身。平成8年三次市・源光寺へ入寺。《様々な経験を持った人々が集い、信頼できる温かなつながりを育む》そのような交流館を目指して、赤ちゃんからご年配の方まで世代を超えた活動を続けている。寺院や福祉施設はもちろん、各地の学校や保育所、コミュニティーセンター・いきいきサロンなどに招かれ、「いのち・こころ・真実を見つめる」ご法話や講演を重ねている。また、「子育て支援」「アドバンスケア・プランニング」「グリーフケア」を柱にした研修会も好評。子どもたちと富士山登山を3度完遂。グリーフケアアドバイザー1級/発達障害コミュニケーション初級指導者/つどい・さんあい 運営委員

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