「お寺さんはイベンターですね!」来年のトーク&ライブはどうしよう?

2024年11月13日

元日の能登半島地震が、現地の方だけでなく、多くの人々の心も激しく揺さぶった。久しぶりに出会う人とは、「この夏は暑かったですね。お互い、あの暑さをなんとか乗り越えましたね」と労いの言葉をかけ合っている。そんな2024年も、まもなく残り一ヶ月と10日あまり。

源光寺では、来年に向けた準備がもう始まっている。具体的には、来年のお寺の行事日程の検討と法話会講師のご依頼だ。合わせて、2025年版源光寺パンフレットの作成が進んでいる。いつも作成をお願いしている方との打ち合わせの中で、「お寺さんはイベンターですね!」とのつぶやきが聞こえてきた。「お寺で楽しい思い出づくり」をいつも心がけている私は、「確かに!」と合点した。
幸い、法話会の講師は調整が出来て、ご快諾頂けた。まず一安心である。あと残るは、秋に行う「トーク&ライブ一期一会」のゲストとギャラリーのご依頼だ。限られた予算で細々続けている行事だが、それでも「お寺で楽しい思い出づくり」は大切にしたい。楽しい思い出は、一人ひとりの人生をきっと支えていくと思うから。もうしばらく、検討を続けよう。

写真は、2024源光寺の行事案内と、過去5年間の「トーク&ライブ一期一会」のご案内です。

投稿者について

福間 玄猷

1971年生まれ。本願寺派布教使・源光寺第14代住職 別名「絵本のお坊さん」 大阪府茨木市出身。平成8年三次市・源光寺へ入寺。《様々な経験を持った人々が集い、信頼できる温かなつながりを育む》そのような交流館を目指して、赤ちゃんからご年配の方まで世代を超えた活動を続けている。寺院や福祉施設はもちろん、各地の学校や保育所、コミュニティーセンター・いきいきサロンなどに招かれ、「いのち・こころ・真実を見つめる」ご法話や講演を重ねている。また、「子育て支援」「アドバンスケア・プランニング」「グリーフケア」を柱にした研修会も好評。子どもたちと富士山登山を3度完遂。グリーフケアアドバイザー1級/発達障害コミュニケーション初級指導者/つどい・さんあい 運営委員

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