大人のあなたにこそ届けたい 絵本で心がほぐれるステキな時間

2025年5月2日

あなたは大人になってから、誰かに絵本をじっくりと読んでもらった経験はありますか?
「絵本なんて、子どもが読むものでしょう」
「子どもに読んだことはあっても、読んでもらうなんて…」
そう思われる方が多いと思います。

私自身、「絵本のお坊さん」として20年以上、お寺の子ども会や地元小学校の読み聞かせを続けてきました。その一方、大人の方々とも絵本を通して心を通わせる時間を大切にしてきました。
子どもと大人では、絵本の向き合い方が違うようです。子どもたちは、絵本を通して人生の予習をはじめます。大人は思わず人生のふり返りが始まるようです。ですから、同じ絵本でも、子どもと大人では感想がそれぞれ違います。

磨かれた言葉と美しい絵にふれることで、人生の喜びや悲しみ、出会いや別れ、そして大人の私たちが忘れかけていた大切な感情が、よみがえってくるのです。しかも、優しく読んでもらう体験は、まるで物語の主人公になったかのように心が動き、普段は蓋をしている感情がそっと顔を出すことがあるのです。ホッと心が温かくなったり、思いがけず涙がこぼれたり、あるいは「ああ、そうだったのか」と新しい視点が開けたり…。それは、ただ文字を追うだけでは得られない、深く、そして温かい体験なのです。

心配や不安が多かったり、忙しい毎日に追われる時、私たちはつい自分の心を後回しにしてしまいがちです。でも、時には立ち止まって絵本の世界に心を遊ばせ、ご自身の内なる声にそっと耳を澄ませる時間を大切にしたいと思っている一人です。

この度、そのような特別な時間をオンライン形式でお届けしたいと思いたちました。あなたのお話を1対1でお伺いしながら、あなたの心に寄り添う絵本を私が心を込めて読ませて頂くプログラムです。

子育てのヒントを探している方、人間関係に少し疲れた方、自分自身と向き合いたい方、そして、絵本が好きな方にもぜひ体験していただきたいと思っています。ご興味のある方は、以下のご紹介からご覧いただけると嬉しいです。(ここにリザストへのリンクを挿入予定)

絵本との出会いが、あなたの日常にささやかな光と安らぎをもたらすきっかけとなれば、「絵本のお坊さん」としてはこれほど嬉しいことはありません。

■ご紹介:リザーブストック 個別予約ページ(5月12日から本格始動します)
https://www.reservestock.jp/pc_reserves_v2/courses/43862

投稿者について

福間 玄猷

1971年生まれ。本願寺派布教使・源光寺第14代住職 別名「絵本のお坊さん」 大阪府茨木市出身。平成8年三次市・源光寺へ入寺。《様々な経験を持った人々が集い、信頼できる温かなつながりを育む》そのような交流館を目指して、赤ちゃんからご年配の方まで世代を超えた活動を続けている。寺院や福祉施設はもちろん、各地の学校や保育所、コミュニティーセンター・いきいきサロンなどに招かれ、「いのち・こころ・真実を見つめる」ご法話や講演を重ねている。また、「子育て支援」「アドバンスケア・プランニング」「グリーフケア」を柱にした研修会も好評。子どもたちと富士山登山を3度完遂。グリーフケアアドバイザー1級/発達障害コミュニケーション初級指導者/つどい・さんあい 運営委員

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