「絵本のお坊さん-福間玄猷YouTubeチャンネル」をご視聴いただき、有り難うございます。
この動画は、2022年3月に源光寺でお勤めした春彼岸法座の一コマで、徳永道隆先生(本願寺派布教使/広島県広島市・延命寺住職)のご法話(昼席・後半)です。
徳永先生は、ご住職であると同時に緩和ケア病棟の職員として、患者さんやそのご家族の喜怒哀楽に向き合い続けておられます。
徳永先生は、病室でもギターを演奏をされ患者さんと一緒に歌うことがあるそうです。やはり、音楽の持つ力は大きいですね。
一つの音楽を聴いた時、その曲とともに生きてきた「これまで」を振り返ることが出来ます。そして、いのちの炎を精一杯に燃やし、徳永先生と共にいる「ただいま」をしっかり感じることが出来ます。さらに、「ただいま」の喜びは、様々な形で、次の世代の「これから」を支えることにつながります。
この度のご法座では、徳永先生が私たちのために「涙そうそう」「いのちの歌」を歌ってくださいました。私たちがそうであるように、徳永先生もこれまでに出会われた患者さん一人ひとり思い起こしながら演奏してくださったことでしょう。
徳永先生の献身的な関わりに頭が下がると同時に、「これは私の覚悟ではありません。阿弥陀さまの覚悟です」とおっしゃる言葉に、とても大きな意味が含まれていることを感じました。
(編集の不手際で音量が小さくなっています。それぞれで調整しながら視聴してください)
■ご紹介:2022年源光寺春彼岸法座ご法話 その4
https://www.youtube.com/watch?v=jLM1BlfyRqw