「モネの睡蓮計画」と銘打って手入れをした源光寺の宝池、現在の様子です。
最近の気温の上昇に促されて、睡蓮の新しい葉がたくさん見られるようになりました。
また、どこからともなくやってきた(もしくは冬眠していた)カエルが、賑やかに合唱するようになりました。
「天上天下唯我独尊」(いのちは、他と比べる必要のない 尊さと輝きをそなえている)
私たちに、いのちの本当の姿を教えて下さったお釈迦さま。
私たち一人ひとりにかけがえのないいのちとその人生があるように、カエルにも(名前はないけれど)一匹一匹かけがえのないいのちがあったのでした。
殺されていいのちなど、本来は一つもないのです。
カエルの声をいのちの合唱と聞きながら、(池を引っかき回して殺してしまったかも知れない)懺悔と(帰ってきてくれたのかという)歓喜のひとときです。
あなたには、どのように聞こえますか?