胃腸を整える七草がゆ さあ新年も本格始動だ

2025年1月8日

昨年は元旦に能登地震が発生しました。
年末から地震のことが思い出されて、気持ちが少し不安定でした。
だから、このお正月三ヶ日が穏やかに過ぎたことをとてもうれしく感じました。

年末に罹患したインフルエンザによって、年始まで予定がずれ込みました。
年末に出来なかった窓掃除をしたり、ようやく年賀状も出し終えました。

「お早うございます。行ってきま~す」
お寺の前の通学路を行き来する小学生の姿も、いつも通り。

昨晩(1/7)は、七草粥を頂きました。
お正月から続いたおせちやお雑煮などで少々体重も増えていたので、さっぱりした七草粥がとても美味しかったです。
七草がゆの由来はいくつかあるようですが、春の七草を食べることで胃腸をを整える意味があると教わったことがあります。

時代とともに、節目節目の行事を取り上げることが少なくなってきました。
けれど、行事にはそれぞれの意味や願いが込められてきたわけで、行事を通して人々の歩みを思い起こすことは大切だと思います。

投稿者について

福間 玄猷

1971年生まれ。本願寺派布教使・源光寺第14代住職 別名「絵本のお坊さん」 大阪府茨木市出身。平成8年三次市・源光寺へ入寺。《様々な経験を持った人々が集い、信頼できる温かなつながりを育む》そのような交流館を目指して、赤ちゃんからご年配の方まで世代を超えた活動を続けている。寺院や福祉施設はもちろん、各地の学校や保育所、コミュニティーセンター・いきいきサロンなどに招かれ、「いのち・こころ・真実を見つめる」ご法話や講演を重ねている。また、「子育て支援」「アドバンスケア・プランニング」「グリーフケア」を柱にした研修会も好評。子どもたちと富士山登山を3度完遂。グリーフケアアドバイザー1級/発達障害コミュニケーション初級指導者/つどい・さんあい 運営委員

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