こちらは広島の県北です。今年の冬は、雪が降る量は多くありませんが、例年より気温が低い日が多いように思います。明け方には、-5度より低くなることが何日もあります。
これだけ気温が低いと水道管が凍ってしまい、翌朝は水が出なくなります。ですから、寝る前には、少しずつチョロチョロと水を出すようにしています。
もう一つ困ること。それは、仏さまにお供えしているお花の水が凍ることです。お花の水が凍ってしまうと、膨張して花瓶のそこにヒビが出来て次第に水が漏れてしまうようになります。また、仏花も痛んでしおれてしまいます。ですから、花瓶にヒビが入らないように中筒を入れてお花を生けたり、中筒ごとお花を移動させたりといろんな対策をしてきました。
例年通りの対策をしても、今年はダメでした。それほど今年は寒いのです。ですから、最終手段。家族が寝る部屋にお花を移動させ、小さなファンヒーターを置いて室温が0度以下にならないように暖房をかけるようにしました。それからは、お花の水は凍っていません。でも、お参り前には毎回お花を移動させなければいけませんから、一苦労です。
お寺の皆さんは、仏花の防寒対策をどうされているのでしょうか?何か良い対策があれば教えて下さい。