水道も凍る 仏さまのお花も凍る お寺の皆さんどうしてる?

2025年2月12日

こちらは広島の県北です。今年の冬は、雪が降る量は多くありませんが、例年より気温が低い日が多いように思います。明け方には、-5度より低くなることが何日もあります。
これだけ気温が低いと水道管が凍ってしまい、翌朝は水が出なくなります。ですから、寝る前には、少しずつチョロチョロと水を出すようにしています。

もう一つ困ること。それは、仏さまにお供えしているお花の水が凍ることです。お花の水が凍ってしまうと、膨張して花瓶のそこにヒビが出来て次第に水が漏れてしまうようになります。また、仏花も痛んでしおれてしまいます。ですから、花瓶にヒビが入らないように中筒を入れてお花を生けたり、中筒ごとお花を移動させたりといろんな対策をしてきました。

例年通りの対策をしても、今年はダメでした。それほど今年は寒いのです。ですから、最終手段。家族が寝る部屋にお花を移動させ、小さなファンヒーターを置いて室温が0度以下にならないように暖房をかけるようにしました。それからは、お花の水は凍っていません。でも、お参り前には毎回お花を移動させなければいけませんから、一苦労です。

お寺の皆さんは、仏花の防寒対策をどうされているのでしょうか?何か良い対策があれば教えて下さい。

投稿者について

福間 玄猷

1971年生まれ。本願寺派布教使・源光寺第14代住職 別名「絵本のお坊さん」 大阪府茨木市出身。平成8年三次市・源光寺へ入寺。《様々な経験を持った人々が集い、信頼できる温かなつながりを育む》そのような交流館を目指して、赤ちゃんからご年配の方まで世代を超えた活動を続けている。寺院や福祉施設はもちろん、各地の学校や保育所、コミュニティーセンター・いきいきサロンなどに招かれ、「いのち・こころ・真実を見つめる」ご法話や講演を重ねている。また、「子育て支援」「アドバンスケア・プランニング」「グリーフケア」を柱にした研修会も好評。子どもたちと富士山登山を3度完遂。グリーフケアアドバイザー1級/発達障害コミュニケーション初級指導者/つどい・さんあい 運営委員

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