今日は、在家報恩講を3件参りました。
それぞれのお宅で、悲喜交々それぞれの「ドラマ」を垣間見ることになりました。
帰ってから、ハーモニカの自主練。
そして、墓地に上がり、久しぶりの草取り。
一時間ほどで日が暮れてきましたので、沈みゆく夕日をパチリ。
今日も予定通り穏やかに1日が終わったなあと思いながら、お寺に帰りました。
皆で夕食を頂きながらテレビを見ていたら、韓国・ソウルでの事故の報道がありました。
150名を超える方々が亡くなり、日本の方も2人含まれていると速報が流れました。
至る所で心臓マッサージなどの救命措置が施されている映像が流れて、心が大きく動揺し、居たたまれない気持ちになりました。楽しいはずのハロウインがこのような大惨事になるとは、誰も想像していなかったでしょう。
人間が仕掛けた戦争でいのちを奪われる人がある一方で、今回のように思いがけない事故で亡くなる人もあります。「いのちの尊さ」とは、実は「いのちのはかなさ」と決して切り離すことができないいのちの真実なのだと気づかされました。
亡くなられた方々に心からお悔やみを申しあげますとともに、被害に遭われた方々にお見舞いを申しあげます。日本におけるハロウインも、どうかお互いの安全に気をつけながら実施してくださいね。