

大学を卒業後、資格試験勉強中の娘が久しぶりに三次に帰ってきました。
6月末のことです。
今回は、数ヶ月後に海外留学に出発するお友だちも一緒でした。
娘と同じ大学に通う同級生。大変馬が合い、4年間互いに支えたり支えられたりの関係だったそうです。離れている親としても、そのお友だちの存在がとても心強かったです。
なんとそのお友だちは、留学前に娘の家族に会いたい、せっかくだからお寺の体験もとのことでした。
参拝記念として腕輪念珠をプレゼントしたあと、合掌礼拝などの基本的なお作法紹介、正信偈のお勤めをご一緒しました。さらに、いつでも私を照らし護り導く、阿弥陀如来の光明についての短いご法話、自分の呼吸にしっかり意識を向ける時間や曼荼羅塗り絵に取り組んでもらう時間を取りました。きれいに塗り終わった曼荼羅の下に「10年後の私」への手紙を書いてもらい、記念写真を撮りました。最後には、お寺の鐘をついてもらいました。なんと、お寺の鐘を叩くのは初体験だったそうです。お友だちもこの春にお祖父ちゃまが亡くなられたり、たまたま同じ浄土真宗だったこともあり、とても熱心に体験してくれました。
源光寺だけでなく、三次市を思い出の一つに刻んでいただく絶好の機会ですから、お寺体験のあと、そのお友だちと娘を一緒に「万茶房」にお連れしました。こちらは、源光寺がいつもVIPをお招きする大切な場所なのです。本当に手間暇掛けて手作りしてくださるお料理の数々を堪能しながら、女子トークに花が咲いていました。私は、その話に耳を傾けながら、娘の成長も微笑ましく眺めていました。
この日のことが、長い人生における大切な思い出として刻まれるのであれば、私はとてもうれしいです。