三次の名物 ピオーネが出荷される

2024年7月19日

ご法話をご依頼いただいたお寺様へのお土産を購入するため、地元の産直市「トレッタ」や「三次ワイナリー」を覗いてみた。いろんな物産が並んでいる一角に、この時期ならではの果物が並んでいた。そう!三次ピオーネだ。巨峰とマスカットをかけ合わせた品種で、摘果やジベレリン処理などを施すことで大きな種なしぶどうが出来上がる。
今から30年以上前、地元で組合を作り山を切り開き、苗木を植えた。天災や成育不順などさまざまな難儀を克服しながら品種改良を重ね、今では「黒い真珠」と銘される有名なブランドになっている。地元の小学校ではその作業を体験する授業が数回あり、生産者の方々から聞き取った話を元にした劇が披露される。私も、子どもが小学校に通っていた当時その劇を見たことがあったが、長年の苦労に思いを馳せて涙が浮かんだことを、今でも思い出す。
その当時からすると、様々な変化が見えてくる。生産者の高齢化、気温の上昇や天候不順、諸経費の高騰など。その中でもブランド価値を保ち続けるためのご苦労は、並々ならぬものがあるだろう。そのご苦労に思いを馳せると共に、三次市のPRとして「三次ピオーネ」を今年も各所にお届けしたい。

投稿者について

福間 玄猷

1971年生まれ。本願寺派布教使・源光寺第14代住職 別名「絵本のお坊さん」 大阪府茨木市出身。平成8年三次市・源光寺へ入寺。《様々な経験を持った人々が集い、信頼できる温かなつながりを育む》そのような交流館を目指して、赤ちゃんからご年配の方まで世代を超えた活動を続けている。寺院や福祉施設はもちろん、各地の学校や保育所、コミュニティーセンター・いきいきサロンなどに招かれ、「いのち・こころ・真実を見つめる」ご法話や講演を重ねている。また、「子育て支援」「アドバンスケア・プランニング」「グリーフケア」を柱にした研修会も好評。子どもたちと富士山登山を3度完遂。グリーフケアアドバイザー1級/発達障害コミュニケーション初級指導者/つどい・さんあい 運営委員

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