「生まれた家が浄土真宗でした」
「実家は浄土真宗でしたが、嫁ぎ先が曹洞宗でした」
このような声をよく耳にする。
現在のお寺とのつながり、その起源はいつまで遡ることが出来るのだろうか。
最近、ご家族をなくされて、初めてお寺とのご縁を結ばれた方は少し事情は変わるが、
多くの場合は江戸時代に起源を見ることが出来るといわれている。
江戸時代のいわゆる寺請制度だ。当時の幕府は、キリスト教弾圧のために、仏教を利用して民衆を統治しようとしていた。
当時の民衆をもれなく、どこかの寺院に所属するように制度化し、出生や死亡は寺院が預かる帳簿に記録させていたという。
だから、日本人の多くが「気づいたら、うちは00寺の檀家(または門信徒)になっていた」という感覚なのである。
つまり、個人の自覚はないまま、「家の宗教」という位置づけでお寺とのつながりが受け継がれてきたようだ。
だからといって、「そんな自覚のない古い制度はすっかりやめてしまえ」と、短絡的なことを言うつもりはない。
「家の宗教」と「個人の宗教」は、それぞれが補完しながら社会や個人を育ててきたと、私は捉えている。
より良いのは、「家の宗教」として自然に宗教的情操が育まれた上で、「個人の宗教」へと自覚が芽生えるように、
僧侶や宗教者が関わっていくことだと思っている。
「私の人生のよりどころとなる教え」だと、教えに出会った喜びを実感していただけるよう、
布教・伝道をさらに工夫したいと思っている一人である。
その願いを具現化するため、この度「源光寺サポーターズクラブ公式LINE」を開設した。
この公式LINEでは、源光寺の行事案内などを発信する。
あなたとのつながりが、源光寺の原動力になる。
また、あなたにとって、源光寺がそして仏教がより身近になっていただけるなら、
これほどうれしいことはない。
開設したばかりでなれるまでしばらくかかりそうだが、公式LINEを一緒に育てていただけると、なお有り難い。
■ご紹介:源光寺サポーターズクラブ公式LINE
ID検索の場合:@398oyaah
QRコードの場合:
■絵本のお坊さん問い合わせ先
名前:福間玄猷(ふくまげんゆう)
住所:広島県三次市西酒屋町甲156 源光寺内
電話:0824-63-5906
メール:info@genkouji.com
源光寺ホームページ:http://www.genkouji.com/
絵本のお坊さんブログ:http://genkouji.com/blog/
仏教童話『アマリリスのような女の子』YouTube動画版(紙芝居読み語り+絵本大好き住職のご法話):https://www.youtube.com/watch?v=QgTJHOmzKd8&t=55s
■絵本大好き住職が出来ること。
1.仏さまのお話(=ご法話の会) ご依頼の場所へ出向き、人生の確かなよりどころ
として仏さまのお話しをします。
2.絵本の読み語り ご希望の場所に出向き、年齢にあわせた読み語りをします。
3.悩み事相談 人生・子育て・孫育て・人間関係・仏事などのご相談をお受けします。
4.お寺での楽しい行事をご紹介します。-門信徒会・仏教婦人会・お寺の子ども会
などで、新たな出会いと学びが広がります。
5.お坊さんとのコラボをお受けできます。お坊さんとの化学反応を楽しみませんか。
6.お寺という宗教空間をお貸しできます。深い気づきや発見があるでしょう。
7.お寺でのボランティアをご紹介します。
8.お墓の相続に関するご相談もお受けします。(樹林葬型公園墓地びおらの丘)
9.仏教入門講座をおすすめします。仏教の教えや作法のイロハから、
わかりやすくお話しします。