今しか見られない風景 連休前後での田植え

2024年5月3日

あなたは、連休をどのようにお過ごしですか?コロナ感染症が落ち着きましたので様々な行事が復活し、各地の賑わいが戻ってきているようです。私が住む広島県北の三次市では、毎年連休前後に田植えをなさるお宅が多いです。いつもは離れて過ごす子や孫がふるさとに帰ってきて、田植えを手伝う様子も聞かれます。
私は、毎月末に『御堂さん』をバイクに乗って配っていますので、その時でしか見られない一コマを目の当たりにすることが出来ます。今年は、この時期に田植え準備をされているところが少し減っているように感じています。1枚の田んぼを通して、日本の現状が見えてきます。例えば、農家の方の高齢化や後継者不足、お米作りに関わる経費増、太陽光発電への切り替え、米価の据え置き、海外との農産物輸出入交渉など幾多もの問題が絡んでいるようなのです。だから、それらの苦労を経験していない私が、「このように田んぼが見える風景は素晴らしいですね」とは軽々しく言えないのです。「このような厳しい状況でも、お米を作ってくださって有り難うございます」と、お礼を言うことしか出来ません。
あなたは、田んぼを見るとどんなことを思い出しますか?

投稿者について

福間 玄猷

1971年生まれ。本願寺派布教使・源光寺第14代住職 別名「絵本のお坊さん」 大阪府茨木市出身。平成8年三次市・源光寺へ入寺。《様々な経験を持った人々が集い、信頼できる温かなつながりを育む》そのような交流館を目指して、赤ちゃんからご年配の方まで世代を超えた活動を続けている。寺院や福祉施設はもちろん、各地の学校や保育所、コミュニティーセンター・いきいきサロンなどに招かれ、「いのち・こころ・真実を見つめる」ご法話や講演を重ねている。また、「子育て支援」「アドバンスケア・プランニング」「グリーフケア」を柱にした研修会も好評。子どもたちと富士山登山を3度完遂。グリーフケアアドバイザー1級/発達障害コミュニケーション初級指導者/つどい・さんあい 運営委員

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