絵本は、私にとって人生のリハーサルであり、ふりかえりをする時になくてはならないものと思っている。 基本的に1
福間 玄猷
1971年生まれ。本願寺派布教使・源光寺第14代住職 別名「絵本のお坊さん」 大阪府茨木市出身。平成8年三次市・源光寺へ入寺。《様々な経験を持った人々が集い、信頼できる温かなつながりを育む》そのような交流館を目指して、赤ちゃんからご年配の方まで世代を超えた活動を続けている。寺院や福祉施設はもちろん、各地の学校や保育所、コミュニティーセンター・いきいきサロンなどに招かれ、「いのち・こころ・真実を見つめる」ご法話や講演を重ねている。また、「子育て支援」「アドバンスケア・プランニング」「グリーフケア」を柱にした研修会も好評。子どもたちと富士山登山を3度完遂。グリーフケアアドバイザー1級/発達障害コミュニケーション初級指導者/つどい・さんあい 代表
*絵本を聞くこと 絵本を読むこと それは素敵なグリーフケア『わすれられないおくりもの』
少子・核家族の時代だから、死という別れに関わる機会がどんどん少なくなってきている。 死の非日常化である。その
間もなくお彼岸-仏さまの世界に生まれたおじいちゃん『おじいちゃんのごくらくごくらく』
彼岸という言葉を聞いて、あなたは何を連想するだろうか。 お墓参り ぼた餅 暑さ寒さも彼岸まで などの答えが聞こ
*悲しみの中から生み出される大切なもの 震災に関わる絵本『ハナミズキのみち』
平成7年阪神・淡路大震災。私は、大阪・茨木市で遭遇した。 お寺の本堂で寝ていた私たち家族。大きな揺れがとてつも
*まさに、目からうろこ きらきらうろこが美しく、施しの心にもふれる『にじいろのさかな』
「わあ、すごい!!」心の中で叫んだ 初めてこの絵本を手にした時、こんなにきれいな絵本があるのだと、驚いた。 き