明日4月13日は「親なきあと」相談室講演会です

2024年4月12日

この「お寺と教会の親なきあと相談室」は、全国ですでに15カ所の寺院支部が活動をしており、支部間での相談事例共有や情報交換はもちろん、地元専門職の方との連携も大切にしています。さらに、財団に在籍する複数のアドバイザーに支部から相談できる体制も整っています。これらのバックアップ体制が整えられていることで、これまで私一人の経験や知識では十分対応できなかった相談事例についても、より具体的に関わりを持つことが出来るのではないかと考えています。

心身の様々なハンディーや生きづらさを抱えていることで地域とのつながりが少なく、孤立しがちな人たちやその親世代が抱える問題は多岐にわたっています。しかも、親世代がいつまでも元気でいられるとは限りません。親世代が元気な間に地域での顔が見えるつながりを拡げたり、今後手助けとなる行政の施策、民間団体のサービスなどについて相談できたりすることは、親子ともども大きな安心につながると思います。

投稿者について

福間 玄猷

1971年生まれ。本願寺派布教使・源光寺第14代住職 別名「絵本のお坊さん」 大阪府茨木市出身。平成8年三次市・源光寺へ入寺。《様々な経験を持った人々が集い、信頼できる温かなつながりを育む》そのような交流館を目指して、赤ちゃんからご年配の方まで世代を超えた活動を続けている。寺院や福祉施設はもちろん、各地の学校や保育所、コミュニティーセンター・いきいきサロンなどに招かれ、「いのち・こころ・真実を見つめる」ご法話や講演を重ねている。また、「子育て支援」「アドバンスケア・プランニング」「グリーフケア」を柱にした研修会も好評。子どもたちと富士山登山を3度完遂。グリーフケアアドバイザー1級/発達障害コミュニケーション初級指導者/つどい・さんあい 運営委員

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