タイヤを変えていて よかった

2021年12月16日


昼ご飯を食べながら、今後一週間の天気予報を見ていました。「金曜日あたりから、今季第1級の寒波がやってくる」と報道されていました。「暖かいうちに、タイヤを交換しておいてよかった」と一安心しています。例年、タイヤの摩耗をできるだけ防ぎたい私は、雪の降るギリギリまで夏用タイヤで走ってきました。今年は、交換時期が少し早かったかなとも思っていましたが、今日の天気予報を見て、間に合って良かったと思いました。

タイヤを変えたのは2日前。作業中に熱くなりウィンドブレーカーを脱いでも、まだ汗が出るほどの暖かさでした。おかげで、1時間もかからず終了できました。自分の中では、最もスムーズな作業工程でした。以前は2時間近くかかっていたこともあり、その作業は憂鬱なものでした。トヨタさんにお願いしたことが何度もありました。経費を抑えるために、長い間スチールホイールを使っていたため、冬の間に錆び付き、自分ではタイヤの脱着ができなかったのです。蹴っても叩いてもびくともしないタイヤを恨みながら、「やはり、私はタイヤ交換さえ自分でできないのだ」と塞ぎ込んだこともありました。生来のマイナス思考というか負の連鎖がすぐに発動し、物事を楽天的に考えられない性格で、苦労した部分も多かったです。

しかし、本当はそこまで塞ぎ込む必要はなかったのです。ただ、アルミホイ-ルに変えたら解決する話だったのです。さび付きがなくなり、自分でも短時間で交換ができるようになったのです。振り返ってみれば、物事に対し条件反射のように善悪や出来不出来・優劣の判断をしていた自分に気づきました。物事をよくよく観察したなら、判断よりも前にできることがたくさんあることに気づくようになりました。それ以来、一つひとつ行動しやすくなってきました。改めて、物事に判断を入れずにまず落ち着いて「観察する」ことの大切さを感じています。

さて、 タイヤの空気圧を確認しに行って、報恩講参りを2件勤めてこよう。今日のお参りでは、どんな出会いがあり、どんなお話にひろがるでしょうか、今から楽しみです。

■新たな仏縁の創造を願ってご紹介
樹林葬型公園墓地「びおらの丘」 http://www.genkouji.com/viola.html
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2021三好春樹さん公開講演会-後半 https://www.youtube.com/watch?v=1EfSKRhaGNw
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浄土真宗本願寺派ホームページhttp://www.hongwanji.or.jp/
築地本願寺(浄土真宗本願寺派)ホームページ https://tsukijihongwanji.jp/
源光寺ホームページ http://www.genkouji.com/
【はじめての浄土真宗】「正信念仏偈」現代語訳を聞くhttps://www.youtube.com/watch?v=XHidnswZxQM

■絵本大好き住職が出来ること。
1.仏さまのお話(=ご法話の会) ご依頼の場所へ出向き、人生の確かなよりどころ
として仏さまのお話しをします。
2.絵本の読み語り ご希望の場所に出向き、年齢にあわせた読み語りをします。
3.悩み事相談 人生・子育て・孫育て・人間関係・仏事などのご相談をお受けします。
4.お寺での楽しい行事をご紹介します。-門信徒会・仏教婦人会・お寺の子ども会
などで、新たな出会いと学びが広がります。
5.お坊さんとのコラボをお受けできます。お坊さんとの化学反応を楽しみませんか。
6.お寺という宗教空間をお貸しできます。深い気づきや発見があるでしょう。
7.お寺でのボランティアをご紹介します。
8.お墓の相続に関するご相談もお受けします。(樹木葬型公園墓地びおらの丘)
9.仏教入門講座をおすすめします。仏教の教えや作法のイロハから、
わかりやすくお話しします。

投稿者について

福間 玄猷

1971年生まれ。本願寺派布教使・源光寺第14代住職 別名「絵本のお坊さん」 大阪府茨木市出身。平成8年三次市・源光寺へ入寺。《様々な経験を持った人々が集い、信頼できる温かなつながりを育む》そのような交流館を目指して、赤ちゃんからご年配の方まで世代を超えた活動を続けている。寺院や福祉施設はもちろん、各地の学校や保育所、コミュニティーセンター・いきいきサロンなどに招かれ、「いのち・こころ・真実を見つめる」ご法話や講演を重ねている。また、「子育て支援」「アドバンスケア・プランニング」「グリーフケア」を柱にした研修会も好評。子どもたちと富士山登山を3度完遂。グリーフケアアドバイザー1級/発達障害コミュニケーション初級指導者/つどい・さんあい 運営委員

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