駐車場の凸凹がきれいに ご門徒さんのアイデアと技術に感謝

2023年6月11日

源光寺の前には、30台程度停められる駐車場があります。

その昔は、田んぼだった時期や蓮池だった時期もあるそうですが、中国縦貫自動車道(中国自動車道)建設に伴う交通事情の変化を見据えて、駐車場にするために埋め立てたと聞いています。

近年では、住職継職法要(2011年)に向けて駐車場の段差解消と再舗装をしましたが、利用頻度が多くアスファルトが剥がれ穴が空くなど痛みが激しくなってきました。

もう梅雨に入っていますから、穴が空いたまま放置していたらどんどん拡がっていくばかりです。早く手を打たねばと思い、ご門徒である業者さんに相談しました。
すると、
全面をアスファルトで再舗装をすると大きな金額になること。
コンクリートでの部分補修で良ければ、応急的に穴を埋めることが出来ること。
を提案して下さいました。

コンクリも「他の現場で余ったものを使うから」と、早速現場の計測をし数日後には応急処置を施して下さいました。素人の私がどれほど考えてもどうも出来ないことを、プロであるご門徒さんのアイデアと技術によって見事にきれいになりました。

これで、ご法事だけでなく、サマースクールなどお寺の行事の際も安心してご利用頂けるようになりました。本当に有り難うございました。

それにしても、お寺を護持していくには外からなかなか見えない苦労があるものですね。
私で14代目ですが、これまで護持してきて下さった歴代住職のご老苦に改めて思いを馳せています。

投稿者について

福間 玄猷

1971年生まれ。本願寺派布教使・源光寺第14代住職 別名「絵本のお坊さん」 大阪府茨木市出身。平成8年三次市・源光寺へ入寺。《様々な経験を持った人々が集い、信頼できる温かなつながりを育む》そのような交流館を目指して、赤ちゃんからご年配の方まで世代を超えた活動を続けている。寺院や福祉施設はもちろん、各地の学校や保育所、コミュニティーセンター・いきいきサロンなどに招かれ、「いのち・こころ・真実を見つめる」ご法話や講演を重ねている。また、「子育て支援」「アドバンスケア・プランニング」「グリーフケア」を柱にした研修会も好評。子どもたちと富士山登山を3度完遂。グリーフケアアドバイザー1級/発達障害コミュニケーション初級指導者/つどい・さんあい 運営委員

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA