ヨガ体験の皆さんへ「慈悲」についてのご法話

2019年9月7日

お寺とヨガは、相性がいいようだ。
源光寺でもここ数年、様々なタイプのヨガの会場として活用いただいている。
今日は、年に1度の広島県北ヨガ祭りである。
2クラス終了後、希望者は引き続き住職のご法話を聞いていただくこととなる。
今回は、コーヒー付きの素敵なひとときとなった。与えられた時間は20分。
私のご法話は、若い参加者へのお尋ねから始まる。

「お坊さんは何をする人、何をしている人だと思いますか?」
そして、私の答え
「僧侶は職業ではありません。
その大前提として、仏道・仏さまの教えに生きる者であるととらえています」
「では、仏道とは何か?
世間の常識というものさしに対する、もう一つのものさしです。
世間の常識に問題を提起し、気づきを与え、それぞれが本当の幸せに出会う道。
僧侶はその道を歩み、さらに、縁が整ったときには、その道をお伝えする者です」

そして、仏道の中身をお伝えするため、慈悲ということに焦点を当てて、
紙芝居を紹介した。それが、『アマリリスのような女の子』である。

今日は、その録音を添付する。
ツッコミどころは満載であるが、あくまで現場でのチャレンジの一つとしてお聞きいただければ幸いである。
(法話音声をそのまま録音、画像は後から添付し、ビデオ形式に変換したものです)
■本日の動画:https://youtu.be/SLcthtRq7d0

■本日の紙芝居:
『アマリリスのような女の子』花岡大学/原作  山崎由莉子/絵  福間玄猷/脚色

■絵本のお坊さん問い合わせ先 
 名前:福間玄猷(ふくまげんゆう)
 住所:広島県三次市西酒屋町甲156 源光寺内
 電話:0824-63-5906
 メール:gfukuma@agate.plala.or.jp
 源光寺ホームページ:http://www.genkouji.com/
 Facebook:https://www.facebook.com/gfukuma
 絵本のお坊さんブログ:http://genkouji.com/blog/

■絵本のお坊さんが出来ること。
絵本の読み語り ご希望の場所に出向き、年齢にあわせた読み語りをします。
仏さまのお話(=ご法話の会) ご依頼の場所へ出向き、仏さまの教えをお話しします。
悩み事相談 人生・子育て・孫育て・人間関係・仏事などのご相談をお受けします。
お寺での楽しい行事をご紹介します。-門信徒会・仏教婦人会・お寺の子ども会などで、
                    新たな出会いと学びが広がります。
お寺でのボランティアをご紹介します。

投稿者について

福間 玄猷

1971年生まれ。本願寺派布教使・源光寺第14代住職 別名「絵本のお坊さん」 大阪府茨木市出身。平成8年三次市・源光寺へ入寺。《様々な経験を持った人々が集い、信頼できる温かなつながりを育む》そのような交流館を目指して、赤ちゃんからご年配の方まで世代を超えた活動を続けている。寺院や福祉施設はもちろん、各地の学校や保育所、コミュニティーセンター・いきいきサロンなどに招かれ、「いのち・こころ・真実を見つめる」ご法話や講演を重ねている。また、「子育て支援」「アドバンスケア・プランニング」「グリーフケア」を柱にした研修会も好評。子どもたちと富士山登山を3度完遂。グリーフケアアドバイザー1級/発達障害コミュニケーション初級指導者/つどい・さんあい 運営委員

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