ご門徒さんやお檀家さんとの日常のやりとりが、一般の方にもヒントになる

2020年4月1日

 連日マスコミでは、新型コロナに関わる報道が続いている。医療者・研究者が専門家として招かれ、
多くの方がそれに釘付けとなっている。僧侶も「生死一如であるいのち」の専門家であると考えるならば、
僧侶の声かけや関わりも、今を生きる人々に十分意味をなすものだと思っている。
 
 大人数が集まると感染のリスクが高まるということで、各宗本山を始め、
それぞれの地方寺院でも定例の法話会・聴聞の中止が相次いでいる。
でも、このような時だからこそと、新しく「法話のネット配信」などを試みる僧侶が増えており、
「ピンチがチャンス」にもなっている。
 
 そして、ご門徒やお檀家さんのお宅での月参りや仏事・法事はお互いに対策をしながら、
大切に続けられている。私も本日の月参りを終えて、このブログを書いている。
この日常での月参りや仏事・法事の場において、ご門徒さんやお檀家さんと、どんな声かけや語らい、
そしてご法話が繰り広げられているだろうか。
 
 「葬式仏教」と揶揄されることの多い私たちだが、新型コロナに関わる様々な心配や不安が高まっている今だからこそ、
僧侶の日常の声かけや関わりをもっと発信してよいのではないかと思っている。
そうして発信された声かけや関わりは、ご門徒さんやお檀家さんにとどまらず一般の方々にも、
心強いものとして受け止めていただけると思っている。
これまで江戸時代からの檀家制度に守られ、家単位で受け継がれてきたお寺との関係は、
この新型コロナ騒動によって大変革を迎えるだろう。
仏教が今を生きる一人ひとりに必要とされ、時代を貫くよりどころとなりうるか、
まさに正念場そして瀬戸際だと思っている一人である。

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  として仏さまのお話しをします。
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3.悩み事相談 人生・子育て・孫育て・人間関係・仏事などのご相談をお受けします。
4.お寺での楽しい行事をご紹介します。-門信徒会・仏教婦人会・お寺の子ども会
  などで、新たな出会いと学びが広がります。
5.お坊さんとのコラボをお受けできます。お坊さんとの化学反応を楽しみませんか。
6.お寺という宗教空間をお貸しできます。深い気づきや発見があるでしょう。
7.お寺でのボランティアをご紹介します。
8.お墓の相続に関するご相談もお受けします。(樹林葬型公園墓地びおらの丘)
9.仏教入門講座をおすすめします。仏教の教えや作法のイロハから、
  わかりやすくお話しします。

投稿者について

福間 玄猷

1971年生まれ。本願寺派布教使・源光寺第14代住職 別名「絵本のお坊さん」 大阪府茨木市出身。平成8年三次市・源光寺へ入寺。《様々な経験を持った人々が集い、信頼できる温かなつながりを育む》そのような交流館を目指して、赤ちゃんからご年配の方まで世代を超えた活動を続けている。寺院や福祉施設はもちろん、各地の学校や保育所、コミュニティーセンター・いきいきサロンなどに招かれ、「いのち・こころ・真実を見つめる」ご法話や講演を重ねている。また、「子育て支援」「アドバンスケア・プランニング」「グリーフケア」を柱にした研修会も好評。子どもたちと富士山登山を3度完遂。グリーフケアアドバイザー1級/発達障害コミュニケーション初級指導者/つどい・さんあい 運営委員

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