福山市近辺の方へお誘い 本願寺備後教堂でのご法話 

2020年11月1日

住職として、お通夜やご法事でのご法話を精一杯勤めさせていただくことが、一人ひとりの更なる仏縁のきっかけになればと考えてきた。しかし、どれだけ精一杯お伝えしたとしても、通夜・法事でのご法話の時間は10分程度に限られる。親戚・縁者への当家の心配りを考えると、それ以上長くはできない。その場では、故人を偲ぶとともに、お通夜・お葬儀・ご法事の意味あいをお話しし、浄土真宗のさわりにふれるだけで時間切れとなる。
およそ2600年前のお釈迦さまの時代から七高僧を経て親鸞聖人に至るまでの仏教や浄土真宗の神髄や、それをこの私に手渡すために求道されたご先祖のご苦労は、とうてい語り尽くすことができない。
浄土真宗の醍醐味は、お寺での常例法座に参っていただくことで、初めて体感していただけるものである。「聴聞にはじまり聴聞に終わる」との言葉があるように、自力修行ではなく、門信徒の実践として聴聞をなにより大切なものと伝えてきた。歴代のご先祖が大切に相続くださった各地のお寺の本堂に足を運び、私を照らし導いてくださっている阿弥陀如来の仏前に座り、同信の方々との出会いやぬくもりの中で、お慈悲の働きを直接受け取っていただきたい。
この度、本願寺備後教堂でのご法話のご縁をいただいた。もし、福山近辺にお住まいでご縁が整う方がおられたらと思い、ご案内をさせていただく。
浄土真宗がお葬儀・ご法事の単なる道具ではなく、苦悩を抱える人生の確かなよりどころとして受け止めていただけるものと思っている。

■本願寺備後教堂 11月の常例法座ご案内
日 時  11月11日(水)朝席10:00~12:00 昼席13:00~15:00
講 師  福間玄猷(三次組 源光寺)
講 題  「お仏壇のろうそくは、なぜ灯す?」
※新型コロナウイルス感染防止のため、教堂入口にアルコール消毒液、本堂内に噴霧器を置いております。また、三密を避けるため、十分な換気や椅子の間隔を広げる等の対策を講じます。
なお、ご参拝の際にはマスクを着用いただくなど、各自感染予防にご留意いただきますようよろしくお願いいたします。

本願寺備後教堂
住 所  〒720-0052 広島県福山市東町2丁目4-5
連絡先  TEL:084-924-5759  FAX:084-931-9323

■新たな仏縁の創造を願ってご紹介
仏教説話紙芝居『だいじょうぶだよ へいきだよ』(青少年版 メッセージ動画つき)

築地本願寺(浄土真宗本願寺派)ホームページ https://tsukijihongwanji.jp/
浄土真宗本願寺派ホームページhttp://www.hongwanji.or.jp/
源光寺ホームページ http://www.genkouji.com/
2020源光寺お盆の法座 https://www.youtube.com/watch?v=h6N7gFrm0wI&t=2549s
樹林葬型公園墓地「びおらの丘」 http://www.genkouji.com/viola.html
お坊さんが必ず答えてくれるお悩み相談サイト hasunoha(ハスノハ)https://hasunoha.jp/
絵本のお坊さんブログ http://genkouji.com/blog/
絵本のお坊さん-福間玄猷YouTubeサイト
https://www.youtube.com/channel/UCc73yUyaufMqtftsDFuoCoA?view_as=subscriber
仏教書朗読『あなたがあなたになる48章』第22章 福間玄猷YouTubeチャンネル

お悩み相談にげんさんがお応えします ハスノハ(hasunoha)連携 vol.6

■絵本大好き住職が出来ること。
1.仏さまのお話(=ご法話の会) ご依頼の場所へ出向き、人生の確かなよりどころ
として仏さまのお話しをします。
2.絵本の読み語り ご希望の場所に出向き、年齢にあわせた読み語りをします。
3.悩み事相談 人生・子育て・孫育て・人間関係・仏事などのご相談をお受けします。
4.お寺での楽しい行事をご紹介します。-門信徒会・仏教婦人会・お寺の子ども会
などで、新たな出会いと学びが広がります。
5.お坊さんとのコラボをお受けできます。お坊さんとの化学反応を楽しみませんか。
6.お寺という宗教空間をお貸しできます。深い気づきや発見があるでしょう。
7.お寺でのボランティアをご紹介します。
8.お墓の相続に関するご相談もお受けします。(樹木葬型公園墓地びおらの丘)
9.仏教入門講座をおすすめします。仏教の教えや作法のイロハから、
わかりやすくお話しします。

投稿者について

福間 玄猷

1971年生まれ。本願寺派布教使・源光寺第14代住職 別名「絵本のお坊さん」 大阪府茨木市出身。平成8年三次市・源光寺へ入寺。《様々な経験を持った人々が集い、信頼できる温かなつながりを育む》そのような交流館を目指して、赤ちゃんからご年配の方まで世代を超えた活動を続けている。寺院や福祉施設はもちろん、各地の学校や保育所、コミュニティーセンター・いきいきサロンなどに招かれ、「いのち・こころ・真実を見つめる」ご法話や講演を重ねている。また、「子育て支援」「アドバンスケア・プランニング」「グリーフケア」を柱にした研修会も好評。子どもたちと富士山登山を3度完遂。グリーフケアアドバイザー1級/発達障害コミュニケーション初級指導者/つどい・さんあい 運営委員

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