汗びっしょりのお葬式 衣替えは臨機応変にしたいなあ

2021年10月7日

10月は衣替えの時期である。我が国において、この習慣はいつ頃から続いているのだろうか?学生・会社勤めの方だけではなく、私たち僧侶が着る衣や仏さまの荘厳(=打敷など)も冬物に切り替わる。
ただ、ここ数年は温暖化の影響なのか、10月になっても気温が高い日が多く、朝晩と昼間の気温差も大きくなっている。日常生活では「何を着ようか」「何を掛けて寝ようか」と頭を悩ます時期でもある。

今日は、市内の会館でのお葬儀があった。昼間は、依然として30度に近い気温(広島県北部)が続いている。まるで、夏である。会館には冷房が入っているだろうと思っていたら、そうでもなかった。お勤めしていたら、顔からも汗が噴き出してきた。感染対策のためのマスクも、中まで汗まみれで気持ちが悪い。葬儀を終えて控室で衣を脱ぐと、地図を書いたように汗染みが出来ている。クリーニングから帰ってきたばかりの衣だったので、ちょっとショックである。今後の衣替えは、「6月・10月」と統一せずに、個々人の判断に任せてほしいと思った。
還骨・初七日のお参りでは、「急なお知らせで、とるものとりあえず駆けつけられたことでしょう。慣れないことで、慌ただしい2日間だったでしょう。また、ご家族にとっては、新型コロナの中の看病なども重なりお疲れもたまっていることと思います。どうぞ、今日は気をつけてお帰りください。そして、この1ヶ月は体調に気をつけながらお過ごしください。また、満中陰でのご縁をお持ちしています」とご法話を締めくくった。

今週末もお寺でご法事を受けているが、本堂の扇風機は、かたづけずにそのままにしておこう。この投稿を書いていたら、なぜか眠気が襲ってきた。私も、昼間の暑さで疲れたのかも知れない。早めに仕事を切り上げて、お風呂に入ることにしよう。(写真は2011年住職継職法要での一コマ。七条袈裟着用)

■新たな仏縁の創造を願ってご紹介
浄土真宗本願寺派ホームページhttp://www.hongwanji.or.jp/
築地本願寺(浄土真宗本願寺派)ホームページ https://tsukijihongwanji.jp/
源光寺ホームページ http://www.genkouji.com/
【はじめての浄土真宗】「正信念仏偈」現代語訳を聞くhttps://www.youtube.com/watch?v=XHidnswZxQM
樹林葬型公園墓地「びおらの丘」 http://www.genkouji.com/viola.html
お坊さんが必ず答えてくれるお悩み相談サイト hasunoha(ハスノハ)https://hasunoha.jp/
絵本のお坊さんブログ http://genkouji.com/blog/
絵本のお坊さん-福間玄猷YouTubeサイト
https://www.youtube.com/channel/UCc73yUyaufMqtftsDFuoCoA?view_as=subscriber
かけあい法話「亡き父は今どこに?」 https://www.youtube.com/watch?v=dzKZCIKFYLY
『みちしるべ 八正道シリーズ 正定 正しい心の統一』
蒔かぬ種は生えぬ https://www.youtube.com/watch?v=ZO-uYnR6t6w

■絵本大好き住職が出来ること。
1.仏さまのお話(=ご法話の会) ご依頼の場所へ出向き、人生の確かなよりどころ
として仏さまのお話しをします。
2.絵本の読み語り ご希望の場所に出向き、年齢にあわせた読み語りをします。
3.悩み事相談 人生・子育て・孫育て・人間関係・仏事などのご相談をお受けします。
4.お寺での楽しい行事をご紹介します。-門信徒会・仏教婦人会・お寺の子ども会
などで、新たな出会いと学びが広がります。
5.お坊さんとのコラボをお受けできます。お坊さんとの化学反応を楽しみませんか。
6.お寺という宗教空間をお貸しできます。深い気づきや発見があるでしょう。
7.お寺でのボランティアをご紹介します。
8.お墓の相続に関するご相談もお受けします。(樹木葬型公園墓地びおらの丘)
9.仏教入門講座をおすすめします。仏教の教えや作法のイロハから、
わかりやすくお話しします。

投稿者について

福間 玄猷

1971年生まれ。本願寺派布教使・源光寺第14代住職 別名「絵本のお坊さん」 大阪府茨木市出身。平成8年三次市・源光寺へ入寺。《様々な経験を持った人々が集い、信頼できる温かなつながりを育む》そのような交流館を目指して、赤ちゃんからご年配の方まで世代を超えた活動を続けている。寺院や福祉施設はもちろん、各地の学校や保育所、コミュニティーセンター・いきいきサロンなどに招かれ、「いのち・こころ・真実を見つめる」ご法話や講演を重ねている。また、「子育て支援」「アドバンスケア・プランニング」「グリーフケア」を柱にした研修会も好評。子どもたちと富士山登山を3度完遂。グリーフケアアドバイザー1級/発達障害コミュニケーション初級指導者/つどい・さんあい 運営委員

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