珍しい郵便が届いた! 子どもたちのスクラッチアート

2021年11月17日

いつものように郵便物を確認していた私。思わず「え!」と声が出た。裏返してみると、お寺の子ども会に通う子ども(小学1年生と2年生)の名前があった。どうやら、スクラッチアートを仕上げて、郵便で届けてくれたようだ。再び、表を眺めてみた。それぞれ、とても綺麗に仕上がっている。細かなところまで、根気よく削ってある。

実は、このスクラッチアート、子ども会では昨年初めて取り組んだもの。月参りをさせていただいている80代のご門徒さんから、色紙サイズのスクラッチアートを見せていただいたのがきっかけだった。私は、それまで知らなかった。「週に2回通っているデイサービスでやりました。楽しかったですよ!」それ以来、息子さんに頼んで新たに購入し、自宅で何種類も挑戦したそう。「削るだけだから簡単だし、出来上がりがきれいなので、こうして飾っているといいでしょう!」それらの作品を見せていただき、子ども会へのヒントとなった。昨年は色紙サイズだったため、2回にまたがっての完成となった。今年は、それより小さなはがきサイズのものを取り寄せて、子どもたちと挑戦した。

受け取った私はうれしくなって、それぞれのお宅に電話をかけた。「有り難うね。うれしかったよ。とてもきれいに出来上がったね」子どもたちにも、直接お礼を伝えた。聞けば、ついでに立ち寄った100円ショップで購入し、2人が一緒になって削ったそうだ。集中して削ることが出来たので、その日のうちに仕上がったそう。お寺でやったあの時間(9月の子ども会)が、楽しかったようだ。しかもこの柄がいい!「いろんな絵柄があるけど、これは玄猷先生がきっと喜ぶだろう!」と思って選んでくれたのだろう。私の喜ぶ顔まで想像しながら柄を選び、一生懸命に削って仕上げてくれた子どもたちが、愛おしくてたまらない。定形外(120円)の切手を貼って投函してくださった、親御さんの優しさにも感謝。(差出人は、トリミング済み)
毎月1回わずか2時間半の「ルンビニー子ども会」だが、子どもたちにとって楽しい思い出のひとときとなれば、私はうれしい。本堂に飾って、お参りの方にも見てもらおう!!

今月の子ども会は、父が作ってくださったサツマイモで、初めて焼き芋に挑戦する。どんな結果になるか、今からドキドキ!楽しみである。

■新たな仏縁の創造を願ってご紹介
源光寺ホームページ http://www.genkouji.com/
【はじめての浄土真宗】「正信念仏偈」現代語訳を聞くhttps://www.youtube.com/watch?v=XHidnswZxQM
樹林葬型公園墓地「びおらの丘」 http://www.genkouji.com/viola.html
お坊さんが必ず答えてくれるお悩み相談サイト hasunoha(ハスノハ)https://hasunoha.jp/
絵本のお坊さんブログ http://genkouji.com/blog/
絵本のお坊さん-福間玄猷YouTubeサイト
https://www.youtube.com/channel/UCc73yUyaufMqtftsDFuoCoA?view_as=subscriber
『みちしるべ 八正道シリーズ 正命 正しい生活』諸行はすぎ去るものである

2021三好春樹さん公開講演会-後半 https://www.youtube.com/watch?v=1EfSKRhaGNw
浄土真宗本願寺派ホームページhttp://www.hongwanji.or.jp/
築地本願寺(浄土真宗本願寺派)ホームページ https://tsukijihongwanji.jp/

■絵本大好き住職が出来ること。
1.仏さまのお話(=ご法話の会) ご依頼の場所へ出向き、人生の確かなよりどころ
として仏さまのお話しをします。
2.絵本の読み語り ご希望の場所に出向き、年齢にあわせた読み語りをします。
3.悩み事相談 人生・子育て・孫育て・人間関係・仏事などのご相談をお受けします。
4.お寺での楽しい行事をご紹介します。-門信徒会・仏教婦人会・お寺の子ども会
などで、新たな出会いと学びが広がります。
5.お坊さんとのコラボをお受けできます。お坊さんとの化学反応を楽しみませんか。
6.お寺という宗教空間をお貸しできます。深い気づきや発見があるでしょう。
7.お寺でのボランティアをご紹介します。
8.お墓の相続に関するご相談もお受けします。(樹木葬型公園墓地びおらの丘)
9.仏教入門講座をおすすめします。仏教の教えや作法のイロハから、
わかりやすくお話しします。

投稿者について

福間 玄猷

1971年生まれ。本願寺派布教使・源光寺第14代住職 別名「絵本のお坊さん」 大阪府茨木市出身。平成8年三次市・源光寺へ入寺。《様々な経験を持った人々が集い、信頼できる温かなつながりを育む》そのような交流館を目指して、赤ちゃんからご年配の方まで世代を超えた活動を続けている。寺院や福祉施設はもちろん、各地の学校や保育所、コミュニティーセンター・いきいきサロンなどに招かれ、「いのち・こころ・真実を見つめる」ご法話や講演を重ねている。また、「子育て支援」「アドバンスケア・プランニング」「グリーフケア」を柱にした研修会も好評。子どもたちと富士山登山を3度完遂。グリーフケアアドバイザー1級/発達障害コミュニケーション初級指導者/つどい・さんあい 運営委員

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