予約しても30分待ちはあたりまえ!? 久しぶりにイライラした私

2022年2月18日

三次市からの案内で、節目年齢歯科健診が無料で受けられることを知りました。案内はがきをしばらくそのままにしていたのですが、書類の整理をしていたら再び出て来ましたので、検診を受けることにしました。一週間ほど前に予約をすませ、今日がその検診日。遅れないようにと、予約時間より15分早く到着し、受付を済ませました。新型コロナ感染対策のために密にならないよう広く取ってある待合スペースで、名前が呼ばれるのを待っていました。予約時間である11時30分になっても、それを過ぎても名前が呼ばれません。呼ばれたのは、もう12時を過ぎていました。予約時間から35分経った頃でした。途中で受付の方に確認すると、「今日は混んでいて、待ち時間が出ています」と説明がありましたが、これほど遅くなるとは想定していませんでした。通い慣れた方なら、状況を十分わかっておられるのでしょうが、私はおよそ2年ぶり。(事前に予約をしたのだから、その時間に診察してもらえるものだ)と思い込んでいたのです。しかも、13時30分からの会議のために、役員さんが源光寺にお越しになることになっていたのです。それまでには帰って、昼ご飯を食べなければなりませんでした。私は、久しぶりにイライラしてしまいました。

会議の準備はほぼ終わっていましたが、それでもストーブをつけて会場を温めたり、缶コーヒーを温めたりという最終準備は、電話で母にお願いせざるを得ませんでした。また、昼食をお待たせしたら申し訳ないので「先に食べておいてください」との伝言も必要でした。事前に「今日は混んでいて、30分ほどお待たせします」と聞いていたら、イライラすることもなかったでしょうし、待ち時間をもっと有効に使えたなと思いました。まあ、毎日のことですから、歯医者さんからすればあたりまえのことだったかも知れません。

でも、この出来事は、他人事ですませてはいけないと思いました。ともすれば、僧侶・住職である私もこちらのあたりまえを押しつけて、知らない間にご門徒や地域の方々に不便を与えていることがあるかも知れません。こちらのあたりまえを押しつけず、いつでもご意見をいただけるよう耳を開いておきたいです。

改めて「他人の振り見て、わが振り直せ」の言葉をかみしめました。

■新たな仏縁の創造を願ってご紹介
浄土真宗本願寺派ホームページhttp://www.hongwanji.or.jp/
築地本願寺(浄土真宗本願寺派)ホームページ https://tsukijihongwanji.jp/
源光寺ホームページ http://www.genkouji.com/
樹林葬型公園墓地「びおらの丘」 http://www.genkouji.com/viola.html
お坊さんが必ず答えてくれるお悩み相談サイト hasunoha(ハスノハ)https://hasunoha.jp/
絵本のお坊さんブログ http://genkouji.com/blog/
絵本のお坊さん-福間玄猷YouTubeサイト
https://www.youtube.com/channel/UCc73yUyaufMqtftsDFuoCoA?view_as=subscriber
「2021年源光寺トーク&ライブ ハーモニカ共演」

『新々みちしるべ 菩薩シリーズ』智慧-文殊菩薩
「さとりが智慧の光となって現われる」 https://www.youtube.com/watch?v=AdirsPf9Z_Q

■絵本大好き住職が出来ること。
1.仏さまのお話(=ご法話の会) ご依頼の場所へ出向き、人生の確かなよりどころ
として仏さまのお話しをします。
2.絵本の読み語り ご希望の場所に出向き、年齢にあわせた読み語りをします。
3.悩み事相談 人生・子育て・孫育て・人間関係・仏事などのご相談をお受けします。
4.お寺での楽しい行事をご紹介します。-門信徒会・仏教婦人会・お寺の子ども会
などで、新たな出会いと学びが広がります。
5.お坊さんとのコラボをお受けできます。お坊さんとの化学反応を楽しみませんか。
6.お寺という宗教空間をお貸しできます。深い気づきや発見があるでしょう。
7.お寺でのボランティアをご紹介します。
8.お墓の相続に関するご相談もお受けします。(樹木葬型公園墓地びおらの丘)
9.仏教入門講座をおすすめします。仏教の教えや作法のイロハから、
わかりやすくお話しします。

投稿者について

福間 玄猷

1971年生まれ。本願寺派布教使・源光寺第14代住職 別名「絵本のお坊さん」 大阪府茨木市出身。平成8年三次市・源光寺へ入寺。《様々な経験を持った人々が集い、信頼できる温かなつながりを育む》そのような交流館を目指して、赤ちゃんからご年配の方まで世代を超えた活動を続けている。寺院や福祉施設はもちろん、各地の学校や保育所、コミュニティーセンター・いきいきサロンなどに招かれ、「いのち・こころ・真実を見つめる」ご法話や講演を重ねている。また、「子育て支援」「アドバンスケア・プランニング」「グリーフケア」を柱にした研修会も好評。子どもたちと富士山登山を3度完遂。グリーフケアアドバイザー1級/発達障害コミュニケーション初級指導者/つどい・さんあい 運営委員

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